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2019年3月26日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市西区平沼橋

1974年9月に横浜市磯子区(新杉田駅近く)に「吉村家」創業。1999年に横浜市西区(横浜駅西口)に移転してからもう20年になる。(創業45年)
1日1500杯のラーメンを売り上げていたこともあり、いまだに大行列ができる人気店として君臨している。
最近行ってきた時の並び具合を報告してみる。
先頭を狙って行ったのだが10時15分着で三番目。(11時開店)
10時30分頃にさらに7人が並ぶ。
45分あたりで一気に増え、30人に。(なので30分頃までに行くのが狙い目)
開店時間の11時で45人ほど。
11時11分に食べ終えて店を出た時でも45人待ち。
(並んでから食べ終えるまでに1時間かからなかった)
一度に10人分以上をまとめて茹でるので回転は速い。
前回来た時はたまたま吉村社長がいて、私を見つけ「ラーメン評論家はどんな頼み方をしたんだい?」と聞かれ「全部普通です」と答えたら「何言ってるんだよ評論家が。うちのことわかってる?カスタマイズがウリなんだから、ちゃんと好みで頼まなきゃ。その上で7種類の調味料を使って自分の味に仕上げるんだよ。ダメだねぇ〜」と怒られた(笑)。そこで今回は「麺柔らかめ、味濃いめ、油多め」で頼んだ。家系は麺柔らかめがうまいと思うがそうすると当然ながら先を越されるのが悔しい。今回も三番目に並んだのに、出てきたのは10数番目。最初の方のほとんどの人は「麺カタメ」なのである。
そしてここはチャーシューがうまいのでチャーシューメンにして玉ねぎとキャベツをトッピング。家系のキャベツが好きなのとここのキャベツは甘くてうまい。玉ねぎは油多め味濃いめで頼んでバランスを取った。玉ねぎは別容器で出てきたが全部入れて、ごちゃ混ぜにして食べるのがちょっと邪道だが楽しくておいしい。
スープも麺もチャーシューもおいしく、実に満足。並んでいても回転がいいのでまた食べに来たい。

直系店舗
吉村家(横浜西口)
はじめ家(富山)
杉田家(横浜・新杉田)※店主は東大卒
杉田家千葉店
厚木家(厚木市)※息子さんの店
上越家(上越市)
高松家(高松市)

ホームページには載ってないけど、こちらも直系
末廣家(横浜・白楽)

お店データ

家系総本山 吉村家

神奈川県横浜市西区南幸2-12-6(平沼橋)

1974年オープン。家系ラーメンの元祖。元々新杉田駅にあったがその後、こちらの横浜駅近くに移転。豚骨醤油ベースに鶏油をきかせ、やや短めの酒井製麺の太麺ストレートをあわせる。トッピングはほうれん草、のり3枚、チャーシュー、が特徴的。定番から随時変化するトッピング類も豊富。

大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。