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「味玉チャーシュー中華そば」@中華そば しば田の写真京王線に用があったので、かねてから気になっていた仙川のお店かつつじヶ丘のお店かと悩み此方へ!おおぅ…やはり並びがありますね、30分弱待ってお店に入れました。

外観はこぢんまりとした小料理屋みたいな感じ、暑いせいか暖簾の爽やかなデザインが印象的でした。店内は木の温もりを感じる造りで古民家に居る様な気分になります、BGMはスロージャズで照明もムーディー。夜の方が雰囲気出そうなお店ですね。

それなりに並んで待ったので、迷わず全盛りの「味玉チャーシュー中華そば」を注文。
過去に見たレビューで「店主が不衛生」的な投稿があり結構心配でしたが、確かに清楚といった雰囲気ではないですね(笑)しかし「うわっ!きったな!」とかは思わなかったですし、スタッフに対する優しい物腰と真面目に教える姿が印象的でした。見た目が個性的な方なので、御客様の感じ方にかなりバラつきが出そうかなぁとか考えていると配膳。
写真では一見何とも普通なラーメンに見えますが、いざ目の前にすると食べる前から「これは絶対に美味いぞ…」と直感が脳に訴えてくるくらいの凄味があります。
これは対峙した者にしか解らない感覚で、これがあるからどのお店も実際行ってみないと解らないのですよね…。

やはりこういう好みなお店は、食べる前にも書く事が多くなってしまいます。
反省。

スープは一口目に芳醇な鴨の香りが押し寄せます、続いて醤油の香りと塩気が舌を刺激。その後に鶏の旨味が優しくムワッと口中に広がります。後味として昆布の旨味が残っていた様ないない様な…、鴨の残り香と同化してよく分からなかったですが(笑)
魚介を使っていると表記されていましたが、香りとしては殆ど感じず旨味中心に使われているのかなと。分かる方には香りも分かるのでしょうけど(汗)
油が多いという投稿もあるくらい鴨香味油はそれなりに入ってます、見た目にも多く感じます。しかし実際食べてみると、香りと塩気のバランスのおかげか私はしつこくは感じませんでした。鴨を効果的に使う事で唯一無二の誰も真似出来ない様な独特な味わいを出していると思います。今では鴨を使っているお店は他にもいろいろあるとは思いますが、今のところ私の中では他には無い味のスープだと感じました。

麺はストレート中細で全粒粉入り、低加水のザクッとした歯応え。このタイプは醤油スープとの相性抜群ですね!
香りが強めな麺ですが、鴨や醤油の香りととても合っています。

具は、チャーシュー・麺麻・葱・かいわれ大根・味玉。
チャーシューは低温調理で薄切り、黒胡椒の風味が利いています。文字だけで見るとスープと合わなさそうな雰囲気に感じますが、これがとても合っていてチャーシュー増しにして良かったと感動ものです。脂もそれなりにありますが、全く重く感じませんでしたね。私にしては珍しく、チャーシューがもっと欲しいとさえ思えました(笑)
麺麻はやや甘めで香りも立っていました。何と言うか…往年の昭和のラーメンのメンマといった感じでしょうか。この器の中で唯一の甘めな具で、箸休めとしての完璧なまでの役割を果たしていました。
葱とかいわれ大根も、スタンダードながらも欠かせない具として存在しています。特にかいわれ大根は大体のお店で「これは見た目だけでなく味の構成要員として必要なのか?」と考えます。しかしこちらはスープにその味が出てもきちんと合っていました、無駄が無い…。
味玉は意外に甘くなく出汁と醤油の味わい、玉子本来の黄身の甘味を堪能出来るものでした。黄身はゼリー状で、スープの醤油味と最高に合います!甘めの味付けでは味わえない、自然の甘味。玉子って、何故こんなにも醤油と合うのでしょう。

味を総合して、『昔と今のクロスオーバー、絶品醤油そば!』だと思いました!
食べていて昔から知っている味と、全く新しい味の感覚が同比率で押し寄せて来るんですよね。知らない味かと思えば知ってる味だったり。

味の予想が出来そうな見た目なのに、全く予想だにしない味の展開。
長々と待ってネガティブな心境で尚、「また食べたい!」と強く思わせる味。
素晴らしい時間でした!
次は煮干を食べてみたい…、並んででも!(笑)

御馳走様でした!

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