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「本節中華そば 890円 (大盛 +10円)」@中華そば 鍾馗の写真私がこのサイトでレビューを始めて約6ヶ月が経ち、ついに100軒目のお店となりました。記念すべきこの機会に訪問するお店は以前から決めていました。それは、このサイトでのランキングでも不動の長野県内第1位で、私個人的にも県内では別格で美味しいお店と認識していた「鍾馗」さんです。月曜から土曜のお昼だけの営業で、行く機会を作らないとまず行けないし、お店の看板なども一切ない、知る者だけが辿り着くことのできる、まさに「幻の味」です。
過去に一度訪問したはずなのに、お店の位置を勘違いしていて、混雑を避けるため11時30分頃に「あぁ、今日もやってないな」と間違った場所に行っては勝手にUターンするのを繰り返すこと3度、4度目に少し時間を遅らせて行くと、今まで見ていた場所には相変わらず何もありませんでしたが、全く別の場所に行列ができていました。勝手に間違いを犯していた過去3回の自分の行動に呆れてしまいました。本当、何やってんだか。私もまだまだ甘いですね。やっぱりちゃんと並んで食べよう、ということなのでしょうか。
ともあれ、お店に入ることに無事成功したので、食券を購入します。何種類かメニューがある中で、今回は「本節中華そば」にしました。大盛にします。(個人的な話、大盛10円増しって、あまり見かけないですね。最初100円の見間違いかと思って、無駄に首をかしげてしまいました。)
シックな空間作りの効いた、ジャズピアノのかかる店内。かなりの高さを持った7つの座席のあるカウンターは全てが特等席に思えます。店主さんの、文字通りの「丁寧な仕事」を拝見することができ、それが目に見える形での安心感に繋がっています。

こうして様々な思いを巡らせながら待機していると、私の目の前に極上の一杯が運ばれてきました。見た目で既にただならぬ風格が漂います。いざ、万感の想いを胸に、いただきます。
まずはスープを一口飲みます。ああ、思わず声が出てしまうほど、味わい深さが極まった、これこそ絶品の一口です。一切の雑味を感じず、丁寧さが極限まで光っています。節の旨みと醤油のコクがすっきり、そして、じんわりと感じられ、その奥深さにただただ圧倒されます。使用されている麺も、絹のような滑らかさのストレート麺で、あの極まったスープともしっかり渡り合う、実に質の高い一品です。
低温調理でじっくりと旨みが引き出されたチャーシューはとても柔らかく、これもまた極上のクオリティなのですが、主張は強くなく、あくまで脇役に徹しています。こうしたバランスも、なんとも奥が深いです。香味ねぎが2種類乗っている点も、それぞれのねぎの違った香ばしさによる味の広がりが華々しく、この一杯の、縁の下の力持ちと言えるでしょう。

あぁ、感動すらしてしまう、まさに至福の一杯でした。ご馳走さまでした。
新参者の私がいろいろ書いてしまってもいいんだろうか、と引き気味になってしまうほどの極めて豊かな味わいで、その奥深い世界は段違いの満足へといざないます。万歳!堂々と100軒目を飾りました。様々なお店を食べ歩いてきた積み重ねが、よりこの一杯の深さを堪能するに至っているとも思えます。
余談ですが、200軒目・300軒目に訪問するお店は実はもう決めています。これからも、素敵なラーメンと出会えるのを楽しみに、再び気になるお店へと訪問していきます。

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