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とまそん@ラーメン食べて詠います

男性 - 東京都

自分のラーメンライフを振り返ってみました・・・https://hikakujoho.com/manekai/entry/20180712

平均点 83.276点
最終レビュー日 2019年10月22日
3,915 2,441 13 23,658
レビュー 店舗 スキ いいね

「生ビール → 特製担々麺」@鶏そば 山もとの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/10/12/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/ScmJic6Ytao

<病床から起き上がり・・・平日昼短時間のみと言うハードル高い店で復活の一杯!>
 
 急に珍しい時期にインフルエンザを発症してしまいまして、少しの間で床に伏せっておりました。ようやく万全ではないものの、普段の生活に戻れるようになったため、あまり無理をせずホームの三鷹駅界隈で、拉麺活動再開です。「中華そば みたか」が良いかなと頭をよぎりましたが、いつも昼だけ&短時間という高い店「山もと」さんへとやって参りました。開店時期から実に久しぶり。開店当初からメニューも広がっていて、醤油どころか担々麺まで加わってる!。へー・・・今回は、新境地の味を試すことで「特製担々麺」とさせてもらいました。
 
 
 
 
<酒> まずは復活祝いで生ビール!うすはりグラスが余計に旨さを演出!
 
 さてその前に快気祝い!生ビールでございます。少し小ぶりに見えますが、うすはりグラスなので実用量よりは小さく見えてしまうかも。私もこのグラス持ってたのですが、買った一週間後に息子に破られました(笑)。そしてクラフトビールのようなきめ細やかさだし、旨さに感じるのはグラスのためか?。実に美味いし、さすが夜の店だけあって、ビールの注ぎがプロ級なのかもしれません。実は一番搾りかラガーだったりするんじゃないかと(爆)。注ぎ方とグラスで、ビールは最高レベルまで引き上げることができるのかもしれません。400円!ちょいと一口以上の質感の高さは保証しまっせ!。
 
 
 
 
<全体> 挽肉の無い担々麺!さらりとした出汁感に胡麻と辣油のボディ感!何と言っても中央の薬味のすごみ!
 
 おおお!挽肉無いやん!これは担々麺で初めて!。しかし補うに余りある個性的な物体。それは分厚い一枚肉と・・・漆黒のペースト。肉は炙りが入っており肉厚なのがありありでわかる。だが漆黒ペーストがよく分からん。配膳されて食いながら、ヒントをもらうのに店の蘊蓄書きをチェックしましたが、どうもそれは「豆豉醤」だと知ります。味は知ってるけど、こんなにしっかりと食らうことは初めて。
 
 
 
 
<スープ> ベースの鶏豚感がしなやかで辣油は穏やか!薬味のネギも気持ち良いが白胡麻の香ばしさが上品にアピール!
 
 ラーメンヲタクになるとね、こういう場合、最初から豆豉醤をかき混ぜない。前後を楽しむというか一種の狂気ってやつですな。まずはベースのスープから味わうが、これは中々お優しい味わいに、ベーススープの旨味がしっかり感じ取れるもの。鶏ガラ得意なのは、前回の塩で体験済みだが、豚も今回は感じられて馴染みやすくて味わいやすい。担々麺特有の、辛さや痺れはかなり抑え気味。旨味をマスキングしない配慮かと思われます。
  
 実に薬味ネギもたくさん入っており、スープをすするだけでもザクザクといただける様子。そして白胡麻の香ばしさがいいね!実に香ばしくフレッシュなほどに。芝麻醤は排除したかかなり抑えこんだ様子。担々麺の味付けは、定義があるようで無いようなきませんか?。
  
 大体、芝麻醤・甜麺醤が味の代表格だが、さらにコチジャン・XO醤・味噌が入ったりするし、今回は豆豉醤が入る。山椒だってハードに入る場合があったりなかったり、辣油もドロドロな部分を入れたり入れなったり。酢もそうだ、入ったり入らんかったり、搾菜の微塵切りやハッカクもその仲間の一つ。そう考えると、これはとてもライトだ。芝麻醤の代わりに白胡麻を活用しているし、辣油の刺激も柔らかく、何よりベースのスープが実力的って感じで美味しく飲めるのだ!
 
 
 
 
<薬味> 豆豉醤:豆豉とXO醬のペースト!この一杯のテーマは全てここにあるかも!!
 
 多分、薬味がないと成立しないよね。丁寧だけどフツーな感じで終わってしまう。そこで「豆豉醤」を溶かすのです。蘊蓄書きによると「米油で風味を引き出した豆豉をXO醤と合わせた」ものらしい。おお・・・個性と個性のぶつかり合い。豆豉は中国食品店に行くとわかるが黒大豆なんだよね。そしてどこかカビた様なお姿。如何にも発酵していることが伺え風味が強いのです。
  
 一方、XO醤はいろんなブレンドで変化があり、一つのイメージができてないのだが、一番押さえているのが「干しエビ・干し貝柱」の魚介乾物のエキスに、ニンニク等の香味が溶けている記憶。このブレンドの妙が個性なんでしょうね。よく南浦和の独身時代には、小生意気にXO醬をスーパーで買っては、すぐ冷蔵庫でカビを生えさせてた(笑)。
  
 溶かす前に少し舐める。そしてゆっくり溶かす。嗚呼・・・これは大人の味わいだね。豆豉の風味が実に力強いが、くどくなく入ってゆく。酒飲みが好む味わいだなこれは(笑)。ベースの淡々スープが動物系なので、全くない味の深み!味の軸が生まれた感覚で、一気に旨さがトランスフォームされたかのよう。これは好き嫌いあるかもだが、誤解生みそうな表現しか思いつかないが、暗い旨味・深い滋味って感覚です。これ単体ではちょっと酒も進まんが、溶かすとスープに落ち着きが生まれ、旨さを説得力してくる様な気迫。XO醤や米油の印象はつかめなかったが、きっと食べやすくするのに貢献してるの確実。これは個別に瓶詰めにして売ってくれ!。今度、塚田牧場でよくもらった容器を持って伺います(嘘です)。
 
 
 
 
<麺> クスクスと密度感低めな歯応え!汁に絡み浸透する旨味!中心部の淡い粉感を楽しめ!
 
 麺も美味いし合ってるよね。細麺以外にも平打ち・手揉みってのも選べる様になったんだから、進化のペースも早い!。そしてやっぱり私は、細麺派なのだな。加水はやや低めで、密度感はやや低め。スープの持ち上げがよろしい上に、スープが少々粘度あるからよく絡みます。そして浸透もゆっくりとしてゆく感じ。
  
 外側は淡々スープが染み込んだ一体感。クチリと奥歯で潰すと溢れる唾液ですぐにも旨味に変化してゆく。しなやかな腰だから余計にそう感じます。しかし中心部は若干の乾きが残ってる感じで、ここがまた風味を頑張ってキープしてくれてる。くちっと潰した旨味の前には、実はふわっとした麺自体の風合いを感じます。このどこか2層的な感覚が、妄想ではあるがとても美味いと感じた次第です。
 
 
 
 
<チャーシュー> 存在感ありありの分厚い一枚肉!焙りも効いて香りと甘みを咀嚼で楽しめ!
 
 最初、担々麺なのに挽肉なかったから少々驚きましたが、その代替して余りある実力でした。見事な分厚さと面積ある豚バラの一枚肉。一見ローストかと思いきや、齧ると煮豚タイプで表面はバーナー炙りって感じです。これが実に程よい歯ごたえがあり、咀嚼の喜びを感じる。また全体的にさっぱりしているので、場合によっては、山椒を少し振りかけてみるのも一興でしょう。シンプルな味わいなので、スープに浸して食うのも旨し!。
 
 
 
 
<ワンタン> デカ!そして2個も!海老と豚肉の粗挽がシンプルに美味い上に大葉の香りが鼻腔を抜ける!
 
 デカいのはワンタンもそう。2個入ってますが沈んで目立たないだけで、引き上げると麺顔の三分の一は占めます。皮も餡もデカい。皮はトゥルトゥルで味よりも舌触りと滑りが全てって感じ。そして餡は「海老身と粗挽き豚挽肉」の塩味系のさっぱり旨味です。もう点心と言うよりご飯のおかず的な存在感ですが、そんな満腹感を誘うと同時に、大葉の風流な香味もさらっと覗かせてとても風味が良い。これならビールを追加したいところだが・・・病み上がりだし、胃袋も縮小している様で、やめときました。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> とても素直な卵味!まるで薄い塩だれが深く浸ったようなナチュラルテイスト!
 
 味玉がすごくシンプルな旨さだったのが印象的。傾向としては塩だれ系かと思われる色合いが薄いタイプ。白醤油だと言われると素直に謝る。そうすぐに謝ろうと思うのは和出汁の浸透が仄かに感じるというイメージで、ナチュラルな玉子テイストが味わえます。トロトロな卵黄は粘度が緩く舌に絡みつく。しかし・・・担々麺で、しかも豆豉醤が溶けた個性的なスープには若干雰囲気に飲み込まれた印象はあった様です。しかし上品淡麗でよくできてる!。嗚呼やっぱり・・・味玉にハズレはなかった!。
 
 
 
 
 総じまして「豆豉醤を溶かすビフォアー・アフターの急展開!ライトさと濃密さを合わせもつ崇高オリジナル担々麺!」と言う感想。薬味を楽しむ以外にも、麺を太く変えてみるとか、いろいろバリエーションも楽しめそう。元気だったら白飯を最後に丼にぶっ込みたくなりますが、ちょっとハイセンスな地下空間なので、店ご自慢のサイドメニューの方をお勧めします。ちょっと訪問ハードル高いけど・・・三鷹で正午に来る機会があれば、一度はいかが?激しくオススメ!。そんな応援と今後の更なる飛躍を感じながら、とっとと最後に詠って、いつもの様に締めたいと思います!。
 
 
 
   病伏せ
   夜のしじまを
   乗り越えて
 
 
 
   久々食らう
   拉麺沁みる
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「キリン一番搾り生小瓶 → つけ担々麺」@中野大勝軒の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/10/11/000000
とまそんのYouTube: https://www.youtube.com/watch?v=xI0NnZT5Mgg

<インフルエンザに気付く前の一杯・・・・>
 
 上期追い込みで疲れが溜まっていたのか・・・。体調悪かったのでひたすらに爆睡しました。きっと風邪だったのか?。ユンケルとバファリン1錠を飲むのは、オレ的風邪封じなんですが、何と一気に翌朝回復!(・・・した気でいた)。
 
 
 早く起きすぎてやることないから、早く開店する近場の店へ。青葉@中野は前日行ったばかりだし、ここは久しぶりに「中華そばみたか」へ足を伸ばそうという流れへ。ところが定休日だったのをすっかり忘れており、代案として「中野大勝軒」へとやってまいりました。ここも、10時30分の開店直後はいつも満席に近い。朝からビールを煽る地元客など、中野では見慣れた光景。運良くすぐに座れた私は、限定メニューで未食である「つけ担々麺」を今回チョイスさせていただきました!。
 
 
 
 
<酒> キリン一番搾り:飲むと気持ち崩れて笑顔哉・・・ライバルは鈴木亮平!
 
 病み上がりだが飲むよ。でも控えめに今回は小瓶。ちなみに中瓶になるとアサヒスーパードライになるみたい。厨房奥に並んでた瓶の列を見ると。
 
 
 しかし小瓶ってのがまたいいね!。適度に酒を堪能できて腹が膨れん。一番搾りも体調によっては重く感じることもあるから小瓶で良いかも。
 
 
 いつものメンマとネギのアテを摘まみながら・・・ゆっくり飲み始める。健康ってやっぱりありがたい。酒が飲めるってありがたいなんてー。
 
 
 
 
 
<全体> たとえ担々麺になろうとも中野大勝軒って個性は全面にありありだな^_^
 
 それにしても、中華料理店でなく、ラーメン店として担々麺をだすのがホントに当たり前になりましたね。10年前なんか、それなりに情報不足もあって探すの大変だったんですよ確か・・・。今では汁なし担々麺当たり前。ラーメンのジャンル拡大って本当に早い・・・。そんな妄想を重ねつつ、配膳された麺顔はこんな感じでした。
 
 
 おおお!これは担々麺の個性より、「中野大勝軒つけそば」の個性の方がはるかに上回る!。唐辛子と辣油が溶けるオレンジ色のスープは、アピールすれど大勝軒つけそば感を決して逸脱しませんね。麺皿がつけそばのまんまだからそれは仕方がないのだが。店の雰囲気、味の伝統、重ねる歴史等保持しながら、令和の新しい試みも攻めの姿勢か!?。
 
 
 
 
<つけダレ> 非常にいつもの出汁が効いて刺激少なく安寧のマイルドライト感なのだ!
 
 いわゆる昭和の町中華で見られるような、少し懐かしみを覚える担々スープ。そんな感じでしょうか。歳を重ねていくと、新しい物にも貪欲にと思うんだけど、特に体調優れないのもあって、和みの風合いが実に好印象です。
 
 
 刺激はかなり低い。そしてつけダレらしからぬ穏やかなでサラサラな濃度感で、このままグビグビ飲み干しても問題無いレベル。むしろスープ割すると淡くなるので避けたいと思うほどです。これで完成形。辣油基調で微妙に唐辛子も溶けていますが、痺れ皆無で挽肉と絡むと、庶民的レトロ担々麺って感じです。初めて食うのに懐かしいー。
 
 
 ベースの出汁が灰褐色の軽い濁り。黒ごま白ごまが溶けたようなコクがあるが、これも実はあっさり系。芝麻醤と騒ぐほどではありません。それよりやはり王道の、醤油つけだれに似た柔らかさを感じますねー。実に安寧のマイルド感!そして食べ易く親しみ覚えるライト感ですよ!。
 
 
 
 
<麺> やはり大勝軒!と思わせる!引き締まるモッチリ感と風味の馴染み!多加水中太ストレート麺!
 
 やはり麺が旨いよ中野は。丸長本店@荻窪も同じようなイメージなんだが、こっちは捩れも少なく、実はすっきりストレートっぽくて美しさすら感じるかも。バリカタ対応もしてくれますので、麺自体の風合いと旨味には、自信ありって感じです。ひょっとしたら、いい塩が有ればそれだけで半分くらい食えるかも。モッチリと緩やかな物腰は、いつもの通りなれど流水で引き締まった部分が、これから始まるグルテンと唾液による糖化をイメージさせるね。
 
 
 水切り完璧。冷えすぎず粗熱除去はしっかりめ。プツリプツリと前歯で噛み締めて、最後の瞬間「プリン!」と感じる断末魔がいい感じー。後はつけダレ諸共啜り上げるが、タレの浸透感より濡れただけって感覚ですが、元から少し貼りつきある地肌感でしたから、タレの抜けも少なく程よくキープで、担々つけダレにマッチします。
 
 
 後はもうプリプリモチモチシコシコって感じで奥歯で潰しながら旨さを堪能。中太麺ながら啜り上げで暴れにくいので、慣れてからはいつものズボボボボボーーーーーって啜るパワーで一気一気に完食です。後客のクセに最初に店を出てゆくせわしなさ哉。
 
 
 
 
<具材> 中野大勝軒お勝手流担々!挽肉はライトで、いつものモヤシ・メンマも拒絶感なく馴染むイメージ!
 
 いつもの野菜ラーメン・野菜つけそばと同じ感覚。そこに挽肉が加わっておりそれも別に、豆板醤・甜麺醤・味噌・辣油・唐辛子で炒めまくった・・・と言う代物ではありません。ただ、担々つけダレとはよく馴染む。全体的にはバランスよい挽肉で、結局これを全て救い上げて食い尽くしたい!残せない旨さ!なわけで、汁を飲み干すのだわ!。最後の逃げ回ってた挽肉を一網打尽にして食い尽くすのが担々麺の礼儀ってものかもしれません。
 
 
 
 
 
 総じまして「お勝手流の遊び心!大勝軒風和やか担々つけそば!」と言う感想。結局、これ食って少し興奮してしまい、また体温が上がってしまったかも。病み上がりなら、少しでも優しい麺類の饂飩食っとけって話でしょうが、またしてもラヲタ魂でやらかしてしまいました。備えに、残りを使い切ったバファリンと、ユンケルを買い足して家路へとつきました。やっぱり、王道大勝軒中野旨し!オススメ!。そんな今後の応援と期待を続けながら、とっとと最後に詠って、いつものように閉めたいと思います!。
 
 
 
   風邪治り
   身体浮つく
   雨の街
 
 
 
   いつもの店で
   馴染むつけそば
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!

 PS ・・・そしてこの日の午後3時あたりからインフルエンザの地獄をみます(泣)。駆け込んだ病院内では、今シーズン2人目!。ファーストレビュアー逃した気分と似ている(嘘です)。

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「ハートランドビール → 冷やし担々麺」@らぁ麺 いしばしの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/09/10/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/Qcy2TjOkemE

<祭囃子と残暑に迫る秋気配!まだまだしつこく冷やし麺!>
 
 ホントしつこいよねぇ〜・・・オレ。夏が過ぎても「冷やし麺」にこだわる。まだどこかやり残し感があるようで、そんな気持ちにピンときたのが、今回訪問先の「らぁ麺 いしばし@阿佐ヶ谷」さん。9月限定と言うテーマで「冷やし担々麺」を提供中と言うから嬉しいじゃないですか!。速攻訪問です。そんな阿佐ヶ谷に来てみると・・・ありゃりゃ。祭囃子と神輿の準備。秋祭りのムードいっぱい。やっぱ世間ではもう秋かぁ〜。何だかんだでしみじみ・・・。そろそろ冷やしシリーズも限界か。
 
 
 
 
<酒> 休日昼間はハートランドビール!まさにハピネス!!
 
 しかし青空は夏も秋も気持ちいい!。阿佐ヶ谷パール商店街は、アーケードで空は見えないけれど、雰囲気全体は青空だぜ。店の中で感じながら飲む「ハートランドビール」。ハートランドがある店・旨い店!。麦芽100%なんだが重くないところが好き!。なのに旨味が深いというバランス感。ちょっとしたマイナーイメージも心地よくて、ずっと応援し続けている銘柄です。やっぱ旨いわ・・・・。
 
 
 
 
<全体> スープパスタの様な面持ちでもしっかり伝わる・・・質実冷やし担々麺!
 
 おおお!これは相変わらずコンテンポラリーな器と麺顔!。反り返って大きな器には、確かに担々麺があるのだが・・・その麺顔はまるでヌーベル・シノワかスープ・パスタの雰囲気!。クルトンが散らばるところなんて、確実に先端を意識した冷やし麺・担々麺でございます。またチャーシューがポイント。いかにもラーメン的な飾りではなく、敢えてゴロゴロとさせた盛り付けとオードブル的な質感。器は冷え冷えで冷や汗をかいておるし、細かいところ隅々にまで気が配られてますよ!。
 
 
 
 
<スープ> 芝麻醤のさっぱり旨コクの中に清涼感溢れる酸味の広がり!麻辣ダレが追い打ちかける痛快刺激が最高!
 
 見た限りでは、スープじゃなくてソースと呼びたくなる雰囲気。黄土の色合いには芝麻醤を明確に感じますが、どこかザラザラした感覚。さらにゴマをすり入れた?かのようなザラザラ感が印象的ですが、レンゲを差し入れるとガラッと変わってサラサラ液体感です。ザラザラからサラサラへ・・・随分と転換するなと感じながら味わいますが、そこには「胡麻コクの旨味」と、「酢の清涼感」がナイスバランスで広がるではないか!。
 
 甘味抑えめで香ばしさプラスしたような芝麻醤の味わい。しつこくないところが好印象で香ばしさすら感じます。そこに酸味が意外にしっかりと効いているのが実に巧妙。嗚呼・・・見た目でスープパスタか?と感じてしまったが、中身はちゃんと「冷やし中華」をイメージしていたのだった!。町中華の胡麻味冷やし中華に、最近少し鄙びた感じを持っていたのですが・・・この味わいに未来を感じるかも。いや、町中華の胡麻冷やしはあれはあれでいい。発展系がここにあるって感じ!。
 
 しかしここで終わらんのだわ・・・・麻辣ダレがまた実にいい。これこそフレンチで言う「ソース」に匹敵する存在感ですぞ。胡麻コクと酸味。ここに辣油系のシャープな刺激が触媒となって化学反応を起こすのか!?。味が深まる・・・・・。胡麻と酸味そして辣油で軸が3つになるようで、味が立体的に広がるぞ!おいおい・・・これは晩夏・残暑・初秋に出す限定なのか?。9月限定じゃなく夏を通して提供してくれても良いと思うのだが!
 
 
 
 
<麺> クツクツしつつも明るい縦伸び感じる弾力感!丸い地肌に貼りつくタレが旨し!
 
 スープの旨さに打ちのめされた感があって、汁を啜り続けたら・・・一気に汁なし系に変貌してしまうのでした(笑)。いかんいかん!麺を食い進めねば。しかし、麺もなかなかやるね!。歯ごたえ・スベリがスープコンセプトに絶妙に合ってる感覚。
 
 歯ごたえに関しては、クツクツした感覚とハードな弾力感が両立してますな。冷やし系だから冷水で締めるとクツクツしがちなのは分かるんだが、ただ締めたのではなくその先!。冷たくしたところがポイントで、口当たりと歯ごたえの瞬間の涼感がいいね。さらにガチガチじゃなくて、程よいもっちり感が千切ったそのあとで広がる。細麺だから、奥歯でのモチモチ感は低いが・・・むしろ前歯での縦伸びするような感覚に質感の高さあり。弾けたところ麺の風味を感じるほどに!。
 
 そしてスベリですが、ここも細かいが「丸み」と「貼り付き」のバランスでカオスな面白味を与えてくれる。「丸み」は形状。茹で上げで膨れるのか?まるで丸麺のような膨らみ方です。膨らんだまま引き締められたようで、これがツルツルした表面に磨きをかけるようです。だから基本的によく滑る!。ところがスープ素材の「貼り付き」でザラザラする。擂り胡麻でも入ってる???。また麻辣ダレには唐辛子の欠片がある???。タレがまるで因数分解されて、それらが麺の地肌に貼り付いているかのようです。これらの抵抗感もろともを味わう啜り感覚!・・・・・・まさに醍醐味!。
 
 
 
 
<チャーシュー> しっかりオーブンな鶏腿肉!クランキーな皮の焼き目も香ばしく相性抜群!
 
 この店は鶏肉チャーシューなんだが、個人的に思うポイントは「ハード&ソフト」。ソフトってのは「低温調理」のことね。一般的には鶏胸肉がメイン何だろうけど、あのパフパフした食感と淡麗滋味なる旨さは・・・ラーメン界の革命の一つかも。平成ラーメンの功績だと思うほどです。しかしこの店は「ハード」もウリ!。しっかりオーブンされた鶏肉の旨さを提供してくれる!。
 
 少し焦げある肉を美しく提供してくれる!。焼き鳥屋だったら当たり前でも、ラーメン店でコンテンポラリーに提供するのがここ。まさに焼き鳥サイズにカットされて、しかも腿肉だわ。歯応えが旨い!だけでなく、噛み締めることが楽しいと再認識させてくれます。オーブンされて水分が抜けたところに旨味脂が凝縮。一部焦げて香ばしさを生むところに、芝麻醤と麻辣ダレの旨味が染み入るのだから・・・旨いに決まってる!。この肉だけで、ハートランドが3杯は飲めるぞ!。
 
 
 
 
 総じまして「香り!コク!酸味!歯応え!すべてエッジが効いた崇高質感!夏が過ぎても関係ない旨さ!」と言う感動。個人的に2019夏前半は「冷やし担々麺」を追及しましたが、敢えて言いたい・・・もっと早く出してくれよと(笑)。いえいえ文句よりは感謝が先です。10月もなんだか限定に期待が高まります。ちょっと訪問頻度を上げねばと思いましたよ!。そんな応援モードが高まったところで・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   空高く
   祭囃子に
   迫る秋
 
 
 
   残暑味わう
   冷や担楽し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「冷やし担々麺+サービスライス」@九州ラーメン 博多吉もんの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/09/09/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/GusmPaNJEyo

 忙しくて心理的に切羽詰まってた・・・そんな駅前。そこへ目に飛び込んできたメニュー看板に「冷やし担々麺」と書かれているじゃないか!。どこだ?・・・それが「九州ラーメン 博多吉もん」!。こんな系統で冷やし担々があるのかーーー!。丁度いい、時間もないしガチ駅前だから時間も省ける!。即決で飛び込み入店です。
 
 
 
 
<全体> 博多豚骨系の店らしからぬ!何と本格的冷やし汁なし担々麺!
 
 「提供終了」の貼り付け漏れかもと、まだ怪しんでいたがちゃんと券売機ボタンが光ってたのでラッキー。迷わずそれ押してスタフさんに手渡します。ライス要りますか?とのことことでして・・・それには無論OK。少しゆで時間かかるのを告げられて、少し焦ったがこの時点でやっぱり取りやめなどできるはずなし。待たされ時間に心配が募るところだが・・・おいおい案外フツーに早く配膳されたやないの(笑)。ほっとした気持ちに映ったのがこの麺顔です。
 
 おおお!九州博多系一色の店だからどんな冷や坦かと思いきや・・・実に本格的汁なし系ではないか!そりゃー麺の固さとか聞かんわな(笑)。しかも王道とも言える迫力覚え、麻辣ダレのオレンジ色が鈍く光ります。具材パーツに至っても、博多豚骨系と共通するところがなく、店の中では特注品的個別最適の極致って感覚。手際の速さも店のウリのハズなんだけど、手間がかかるのをラインナップしてくれてるところに心意気!そして夏も過ぎて翳りがハッキリしだしてるこの時期に展開とは感動!。素晴らしい!。
 
 
 
 
<タレ> 結構濃密感ありありな芝麻醤!胡麻の甘さにハードな辣油が後追いじわじわ!
 
 博多系の店だから豚骨ベース?とは流石に思わなかったけど、見てびっくり食って驚き・・・芝麻醤の濃厚濃密さ!。レンゲがないので分かりにくいが、それなりのトロミすら覚えるもので、味自体が濃ゆいのでした!。甘いの苦手でも胡麻の甘さは別!。しっかりご飯等炭水化物に合うコク甘さで、この時点から最後の飯割が楽しみでなりません。
 
 また芝麻醤一辺倒ってわけでもなく、上にかかった麻辣ダレは中にも忍ばされており、攪拌させてゆくとじわじわと辛さが増す!。コク甘いのにシャープな辛さ!そして薬味の香ばしさなどがゆっくりタレにも浸透してゆき、時間経過と共に旨さがが進化するのです。おおお・・・適当に冷やし麺を食えればいいやと思って飛び込んだことが失礼にも思えてきたよ。目を閉じて担々麺専門店の冷やし麺と言われても信じてしまう。一点印象に残ったのは痺れはとても控えめか、ひょっとして排除なのかも。それでもバクバク食わせる旨さに変わりなしです。
 
 
 
 
<麺> 博多系とは真逆!つけ麺匹敵なモッツリ太麺!まぜそば感覚で絡む!
 
 つけ麺か!と思えるほどの極太ストレート麺。加水はやや高めで比較的モッチリとさせますが、これがしっかり冷水で熱処理されて〆られた感覚。モチモチした明るさの中にヌッチリとした強い腰。併せてモッツリな太麺と言う印象が深く、食ってるうちにまぜそば感覚にも思えてきます。
 
 ツルツルした地肌。なのでスベリが良く、汁なら抜けが進みやすい印象ですが、タレが濃密だし器のサイズも関係して、とっても絡みまくる!。私の肺活量なら太麺でもズボボボっと啜り食えるそうだが、こうも絡むとタレが飛び散りそうだね。なのでズボっと短く啜って、あとはワシワシと噛み締めてくうスタイルになりましょう。後から思いついたが、ここ博多系なら刻み青ネギの追加はあるはず。それをここに絡めても良かった気がする・・・。
 
 
 
 
<挽肉> 辛さ控えめでタレ相性が良いタイプ!箸で崩しながら崩して混ぜ込む〜
 
 挽肉はピリ辛タイプではなく、肉の旨みに甘さを忍ばせたような味付け。脂とマッチするし、またベースの芝麻醤としっかりフィットします。麻辣ダレに触れると粒の隙間に潜り込んで、ピリピリと刺激を与えるイメージ。比較的オーソドックスな挽肉なので、タレではなく麺の方にねじ込むように混ぜ合わせると、甘さと辛さの二面性が楽しめていいかもしれません。ちょっと全体的に冷え固まった表情もあったから・・・箸でゆっくり崩しながら混ぜ合わせましょう。
 
 
 
 
<チャーシュー> フカフカ歯応えの鶏胸肉!完全にタレ味にフィットする影武者チャーシュー
 
 博多系だから豚ばら肉かと思いきや、上品な鶏の胸肉チャーシューでした。いわゆるアッサリ淡麗系のフカフカタイプ。薄味上等って感じですが、その一方タレなどの味に染まりやすい。濃密な芝麻醤と麻辣ダレに完全に染まって一体化した味わいになります。肉の味よりタレの味が全面的ですが、ライスには相性よい味わいに変化か?。
 
 
 
 
<他具材等> 辛ねぎがふんだんにで葱好き野郎には堪らんのだ!
 
 タレ・麺と好印象だったところに、このネギトッピングは魅力的!。ネギ大好きネギ星人なオレ。白ネギがふんだんに盛り付けられ、そこにダブルで垂らされた麻辣ダレ!。もうこれだけで茶碗飯1杯食えますよ。ザクザクした歯応えもフレッシュそのもので、辛さがとても控えめで寧ろネギエキスが甘味あり。デフォルトでこのネギ量なら私は大いに評価ですよ!。また偶然の妙だと思うが、キュウリが長めカットで、太麺と同等のサイズだったから、麺に絡んだ時に歯応えが面白い。プリっとプツリと弾ける一方で、バキバキバキと弾けるのだから、食ってて楽しさに隙が無い!。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし> ややハードめの卵黄に甘く染み入り芝麻醤とのコラボな濃密旨さ!
 
 味玉もデフォルトで入ってます。外見は茶褐色して醤油ダレの深みを覚えますが、塩気よりも甘味が先行するタイプ。湯で加減もややハードで、卵黄の加減もトロミ少なくハードなジュレって感覚です。マチュアな甘さを感じる味わいに、芝麻醤のコクが凄くマッチ。どちらかと言うとこのコクに染まった、コラボな味わいが今回の全体テーマかもしれませんな。嗚呼、今回もやっぱり味玉にハズレなし!。
 
 
 
 
<ライス> ランチサービス!高菜漬けで楽しんだ後は・・・当然タレの飯割りでしょ!
 
 ランチタイムと言うより、営業開始から17:00まで半ライスサービスとのこと。学生さんには嬉しいよね!。半ライスと言えども、しっかりと盛られてるから一般家庭のフツー茶碗飯と遜色ありませぬ。博多系の店で必ずカウンターに置かれている「高菜漬け」。これを配膳早々にライスにトッピングして構えてしまいました。
 
 さて高菜漬けである程度、白飯を楽しんだあとは・・・やっぱり担々麺なら残った汁でライス割だよね!。今年の夏はほぼ一か月、こんな生活をしてたため夏太りの原因になったが、やっぱりやめられないオレだったのだ。自分にとってもはや旨さの形式美。
 
 
 
 
 総じまして「駅近に侮るべからずの冷やし麺!多忙な方こそ激しくオススメなのだ!」と言う感想。いやー本当に今回は救われましたよ。これまで何十回も店の前を素通りしてましたが、見直してしまったことと、侮ってたことをお許しいただきたい。もう一品「冷やし中華」もあるので、機会があれば狙いたい次第です。博多豚骨以外も楽しいお店!忙しい方ほど激しくおススメ!。そんな応援気分が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   何とする
   目標目指し
   半期末
 
 
 
   冷や汗かいて
   冷や担食らう
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「スーパードライ+鴨チャーシュー→冷し担担麺味玉パクチー入り」@中華ソバ ビリケンの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/09/04/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/9W_ktnEO-hQ

<まだまだしつこく夏麺を追う・・・またまた来ちゃった・・・ビリケンさん>
 
 とうとう9月に入ってしまいました。ゴールデンウィーク後からちょくちょく食い始め、6月1日からここまで毎日アップし続けてきた「冷やし中華・冷やし麺」系ですが、影ではこっそり汁系も食ったりしてて・・・どれだけラーメン食っとるんじゃオレ!?。そろそろフツーのラーメンヲタクに戻ろうかと舵を切ろうと思いますが、タイミングが微妙です。素直な心情としてまだまだしつこく夏麺を追う!・・・そしてまたまた来ちゃった・・・ビリケンさん。
  
 先日初訪問して、すっかり気に入ってしまったお店でございます。休日にやってきたところ・・・あらら行列がスゲー!。どうも限定麺狙い(トラフグらーめん)のファンが集結したらしく、店内華やいでる感じ。それに激しく心揺さぶられながら、初志貫徹で「冷し担担麺」とするのだ。まるでトラフグらーめんへの未練を断ち切るかの如く、+味玉!+パクチー!!+鴨チャーシュー!!!+アサヒスーパードライ!!!!・・・と券売機の前で気分弾けてしまうわ〜。
 
 
 
 
<酒> アサヒスーパードライ:何だかんだでよく飲む旨さ!
 
 なんだかんだで一番飲んでる液体。それがアサヒスーパードライ(笑)!。まず嫁さんが好きなんです。だから自宅冷蔵庫の常備品はいつもこの銘柄。オレが好きなハートランドビールはほぼ補欠扱い。日常生活の上で大切な酒!このようにジャンル的には尻に敷かれていると言うことは・・・ある程度察してもらいたい。まぁ。それを喜んで受け入れてるオレなんだが。こんなことだから、家で飲める酒をわざわざ一人で外で飲む気持ち。ビールの泡が妙に多めに立つのを眺めて ・・・酒と愛の両天秤。
 
 
 
 
<アテ> 鴨チャーシュー:野趣と滋味をさっぱりと薬味もろとも噛み締める旨さ!
 
 さて鴨肉!担担麺ならどうせ挽肉メインで、チャーシューは未投入だと予想したための追加チョイスです。そして担担麺の中に入れられても、シビカラ味でマスキングされそうだから、別皿でもらうこととします。さらにどうせなら・・・ビールのアテとして先にもらっておこうと言う、我ながら咄嗟に考えついたにしてはナイスな対応!。
  
 嗚呼旨い!。つい先日も食らって堪能させてもらったんですが、記憶違いか前回は炙りの香ばしさがあったイメージもありなむ?。今回はそれよりはしっとりとタレに染まった部分の深い味が非常にナイスでした。実に薄味に抑えてあるが本来の肉味が噛み締めると口の中いっぱいに滲む!。その野趣なう甘みは濃厚と感じる場合もありましょうが、今回は薬味と絡めたのもあって、さっぱり滋味として堪能します。さっぱりとは言え噛み締めるほどに、味は濃厚なんだが・・・。そうなってくるとビールが恋しくなり、スパードライをあおる。そしたらまた食いたくなってと・・・連鎖が始まってしまいますな。
 
 
 
 
<全体> パクチーで迫力盛り上げ!実にコンテンポラリーさ漂う冷製クリーミー!
 
 ビールと鴨肉。これでかなり満足して気持ち的には盛り上がってしまいます。ビールは瞬間的に腹が膨れるからきっとそう言う気持ちになるんだろうか。非常にいい感じでまったりした気分の中、元気よく男性スタフさんから、カウンター越しに配膳されたのがこの麺顔!
 
 おおお!これはまた目に眩ゆい色彩感!まさにコンテンポラリーな汁そばと言う感じで、東京の最先端ラーメンってオーラ感も感じられます。何と言ってもパクチーと水菜の青さがいいね。白ねぎもフツー以上にふんだんに投入されてるし、薬味大好き人間としては大合格な面構えでございます。それにスープの乳白色が柔らかいイメージでこれもコントラストを生んでいい感覚。点在する香味油が少しばかり刺激を誘いそうですが、色合いといい、そこから予想される味カオスといい、表現力溢れるいっぱいであることは間違いなしのようです。
 
 
 
 
<スープ> アニマルオフのさっぱり感に・・・じわじわ責める本格的スパイシー刺激!モタれない重厚満足感!
 
 さてスープだが、これが意外と味風景の変化するタイプで実に最後まで飽きない!。最初これをレンゲに掬って啜り味わってみるが、とってもライトな芝麻醤って感じ。胡麻感と言うより豆乳できめ細やかに溶いたと言うようなさっぱり感で、まさにアニマルオフのライト感。ゴクゴクいける担々スープかと・・・この時点では思っておったわけです。塩気やコクも程よくバランスが良く、これは出汁が効いてる旨味の広がり。魚介だけでこれほどにナチュラルなライト担担麺になるのかと言う不思議さも面白いです。
 
 しかし中盤の割と早い時点から、全体的に溶け込んでいる香味油の刺激が始まります。これは辣油系であることは間違いなく、しかもご飯が進みそうな香ばしさを伴うことから、唐辛子以外の薬味がふんだんだと言う感じです。ここからキリキリジワジワと辛味の刺激がパワーアップし続けます。そして山椒の広がりと溶け込みがはっきりと出始め、かなり本格的にスパイシー刺激に包まれることとなりましょう。
 
 中盤以降は、挽肉のエキスがさらにプラスされて溶け込み一層コク深くなる。この時点でかなり担担麺としては完成した味わいで、頭の中はアニマルオフのさっぱり感に・・・じわじわ責める本格的スパイシー刺激!モタれない重厚満足感!ってな感覚になります。並行して薬味のパクチーが刺激をさらにパワーアップさせるし、何ともはや最後の最後まで飽きずに食えるスープ展開!。こんなことならこの夏もっと早くに巡り合いたかったぞよ!。
 
 
 
 
<麺> 自家製麺:クツクツ感キープのストレート細麺!個性的スープを絡めても風味良し!
 
 相変わらず旨い自家製麺。未食だけど、醤油そばでは相当うまそうだよなーなんて、担担麺食ってるのになぜか感じてしまう。ストレート細麺の定番中の定番のサイズとフォルム。そして冷し系のために引き締められた感覚があり、麺もキンキンと冷えているからクツクツとした感覚が最高に小気味好い感覚です。滑りもいい感じだが、挽肉と辣油を貼り付けまくるので多少のざらつきとともに、ズボボボボボボーーーと啜り上げます。山椒が沁みて少しだけ噎せたけど(笑)。
 
 担担麺のように個性的なスープの中にあっても、クツクツとちぎればそこに麺風味が弾けるような錯覚。湿り気のある乾き感覚という妙な感覚に包まれつつ味わうと、挽肉とスープのコクが後から襲って、唾液を感じて麺の糖化を一層進ませるわー。旨味は一気へと高まり、数ある薬味との結合を繰り返し重ねてあって・・・旨さの拡大!。うーん・・・冷し系で相当旨いので、そろそろ暖かい汁そばでこの麺をいただく順番か?と思い始めます。
 
 
 
 
<挽肉> 軽やかな香ばしさ含むスパイシー感覚!汁の吸い込み次第で楽しみ方広がる?
 
 パクチーの下敷きになってましたので外からは隠れて見えない。緑の山を崩すと現れる明るいベージュの挽肉です。肉粒は標準的ですが、ピリピリする刺激は控えめでその分香ばしさがしっかり漂う!?。そうスパイス感も強くなくほどほどです。ただスープの浸り方によって変化が生まれ、山椒と辣油の刺激をしっかり吸い込んだところもあったりするね。まさに、軽やかな香ばしさ含むスパイシー感覚!汁の吸い込み次第で楽しみ方広がる?って感覚で、これはライス割にしても本当はよかったのかも?と少しだけ後悔がよぎったりしました。
 
 
 
 
<薬味> いやいや〜しっかりとしたパクチー増しで最後まで清涼感キープ!
 
 パクチー大好き!オレ・・・「パクチー星人」。あまりこれ好きな人はいないんだけど、好きな人は本当に好き。オレの生き方の参考にもしております(何を言ってるオレ?)。そしてパクチーと担担麺の相性は最高であることは言うまでもなし。思えば担担麺は、レアな味覚「痺れ」を楽しむ旨さだから、痺れにぶつけてくる苦味の相性は旨さの化学反応を生むんだろうね。フレッシュなパクチーだったのでその苦味も旨く、量も多かったせいで挽肉の旨味を最大に引き出し、最後まで適度に残って飽きさせませんでした。しっかりとしたパクチー増しで最後まで清涼感キープ!先日食った冷やし麺もそうだったが、こちら薬味がしっかり楽しめる店だからいいよね。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし> 出汁浸透の深くとも重くない!あっさりしてても重厚なコク!
 
 この店で味玉を外すわけにはいかないのだよ!。今回も味玉の仕上がりが旨くて泣ける。卵黄は軽くマチュアなトロトロさがぎゅっと凝縮てる。味わうとやっぱり濃密な和菓子のような旨さと上品な甘さ。この100円のトッピング迫力すごいね。食わないと損ですよ絶対。嗚呼・・・やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 
 
 
 
 総じまして「ライト&ハード!キンキン冷え冷えでサラサラ食えるしっかり担々麺!今あるうちに食っとけ!」と言う上から目線な感想でごめんちゃい。夏場は冷し担担麺をしっかりとレギュラー化してますが、是非とも来年も同じことやって欲しい次第。汁あり系の冷し担担麺は、個人的にこの夏食いまくりましたがマジでトップクラスだと思いますよ。夏麺シーズンが終わる前に・・・激しくオススメ!。そんな応援と宣伝が高まったところで、とっとと最後に詠って締めたいと思います!。
 
 
 
   涼風に
   陽射しも緩い
   長月に
 
 
 
   しつこく食らう
   夏麺旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「冷痺辛 大盛」@舎鈴 田町駅前店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/09/01/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/Iso30S5k3lo

<最高の乗り継ぎポイントに・・・早し安し旨しなお店>

 このグループは接客がいいねー。そして活気もある。お姉さんに食券渡そうとしたら小走りしてやって来たヨ(笑)。こんな疲れて汗だくなオヤジに、ニコニコ笑いながら駆け寄ってくる女性なんて貴方しかいないよ・・・。惚れてしまうやろ!ではなく、素直にいい人だねと感じ入る。こんな出迎えだったら今後、この駅界隈で時間が無いときは、いつもこの店に来ても良いと思うのだった。



<全体> 賄い風のお気楽まぜそば!COOLな姿にHOTなトッピング

 おおお!これはまた気楽さが心地よい・・・賄い風なプレゼンス!。挽肉意外の具はとても定番かつシンプルで、これが一見してシビカラ攻撃をしかけてくるとは思えぬオーディナリーな風貌。しかし上からかかった粉が胡椒か粉節かと思いきや、これがどうも山椒のようで、香りからもビリビリと感じさせます。これが冷やしでなかったら立ち上る湯気で痺れが強く感じられたことでしょう。ただ冷やし系であるだけで、COOLさとHOTさが入り混じるギャップ感が何気に楽しさ誘うムードがありありです。




<タレ> 甘辛い醤油タレの安定感に挽肉シビカラがゆっくり溶ける〜

 基本的に既に麺に混ぜてくれてますが、そこには少しばかり醤油ダレが溜まってる。それをレンゲで味わいますが、これが中々王道の甘辛い旨み感。醤油のキッパリ感が強そうですが、一味系と辣油系の辛さでジリジリと攻めて来る。しかし味醂かなにかで甘いのか・・・辛さの攻撃性を完璧に抑え込んでいる味風景がいいね~。

 また混ぜるほどにシビカラ感が増す。まず麺を混ぜながら食って攪拌されたとたんに響くのが、挽肉に忍んでいた一味唐辛子系。これが肉の甘味以上にズバズバと醤油の辛さに加勢してゆきます。肉の旨みは甘味と結びつくとして、山椒の粉がそれに巻き込まれるイメージ。挽肉エキスが更に痺れが入ってからパワーアップしてゆき、シビカラ感覚が拡大しますよ!。もう冒頭の甘辛い醤油感覚など後半は完璧に忘れてしまいましょう。




<麺> 王道六厘舎の中太麺!加水高めで引き締まり覚えるムッチリ感は相変わらず旨し!

 大盛で体感250g程度?。前歯を立てて力を入れるとプツプツと千切れます。六厘舎系のつけめん同様、お馴染みの薄く茶褐色した中太麺。加水はやや高めか中程度で、モチモチした弾力が印象的な上に、流水でよく粗熱取られて締められたヌチヌチ感がたまりません。貼りつくような地肌ですから、つけダレでも、汁なし系のサラサラタレでもよく絡みます。

 挽肉でまぜまぜしたら粘ると思ったのだが、案外つるつると食い切れるね。ベースのタレがサラサラ系だったからか、また麺から水分がじわじわと染み出すからなのか、太麺でも啜り食える滑らかさがいい感じ。それでいて元々風味がよい麺だから、つけ麺よりもライトに食えるが、麺風合いはむしろ濃密に食えたという好印象。もっと食えたし食いたかったか・・・超大盛設定はないのか!?。

 


<挽肉> 辛さ先行でじわじわ肉味!気がつけば痺れている〜

 ベースとなる具材は、ほうれん草とメンマ、そしてナルトとと刻み海苔と薬味ネギ。非常にベーシックな油そばという印象で、可もなく不可もなく。ただ挽肉に意識を集中するのみ。

 別メニューの担々麺にも使われる挽肉。粒はやや細かい程度で、汁系だと一気に溶けてしまう粒度感。唐辛子が練り込まれていて、わりとピリ辛な味わいから始まります。豆板醤使ってるんだろうね・・・。またそれ以外にも甘味ある醤油がほんのりと溶けているようで、肉甘味を最大に生かしている。なかなか上出来な担々麺挽肉で、この価格設定なら大変納得です。もしこれの1.5倍あったら、うれし泣きするに違いないオレ。




 総じまして「賄い的和やかさに溶け込むシビカラ魔力!質実太麺で痛快な冷やしまぜそば!」と言うそのままの感想!そして確かな満足感ありありでございます。本当に時間なくて飛び込んだ割には、素晴らしい満足感。本当にフロックでありつけた冷やし麺だったし、偶然の出逢いにも感謝。東京駅ラーストもいいけど、近場の駅にもいい麺あるもんだね!。そんな昼飯難民から救ってくれた一杯を激しくおススメ!。そんな感謝が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   長袖に
   通せば暑さ
   ぶり返す


   まだ愛おしき
   夏冷やし麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「サッポロビール黒生 → 特製冷やし担々まぜそば」@俺の麺 春道の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/08/20/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/QL8rw9IzyDA

<移転後初訪問!冷やしが始まってると知って慌てて突撃してみたよ!>
 
 いざ行ってみると・・・あらら。以前来た覚えがあるな・・・・。なぜだろうと考えていたら、確か「台湾まぜそば」の店があったところでは?。東京都内でまだ台湾まぜそばを出す店が10軒もなかった頃、探しまくって訪問した記憶だが・・・歳を重ねると邪魔くさくなってそれ以上思い出すのをやめたー。邪魔くさくなるのもそのはずで・・・この日、台風一過で猛烈に暑かったから、気分はすでにビールへ飛んでた。
 
 
 
 
<酒> 男は黙ってサッポロビール!クハッーーー体の芯に沁みるぜ!炎天下の生ビール!
 
 喉がからっからな時に飲むビールは最高!。本当に快感過ぎて意識が飛ぶ・・・。もうラーメン食うのも捨ててしまっても良い?と思えるほど??。嗜むビールとしてはクラフトビールも良いものだが、喉が空っからで飲むビールは日本メーカーの生ビールが最高なのだ!。黄金色に浮遊する泡の流れを、永遠に眺め見つめることができるよ。これぞ人生!生きてて良かったと思う瞬間!。
 
 
 
 
<全体> 単なる「冷やし担々麺」でなく「冷やしまぜそば担々味」と言った展開だよこれは!
 
 おおお!これはこの夏見慣れた「冷やし担々麺」フォーマットの系譜。しかしどこか大人しい風貌。とは言えゴージャス感もありなむ・・・と言ったどころなく掴み所がない麺顔?。担々麺自体「汁あり・汁なし」と区分けできそうだが、汁なし担々麺より更に汁がないイメージですよ。また担々麺独特な辛味のアピールが表面上からは伝わらない。羊の皮を被った狼なのか?。このまま醤油ダレを垂らして食らってもそれなりに旨そうに思えてならない・・・そんなオーディナリーなスタートです。これは何気に分類しにくいぞ・・・単なる「冷やし担々麺」でなく「冷やしまぜそば担々味」と言った展開だよこれは!
 
 
 
 
<麺> 嘗てマタオマ豚魚で味を占めた中細多加水麺!冷えたヌチヌチ感覚が風味を誘う!
 
 いつものようにタレを確認しようとしたが・・・これがどこに埋まってるのか全く掴めなかった!。なので麺から確認して行きますが、はははと笑ってしまうほど、嘗て見慣れた中細多加水ストレート麺。オレ自身、転勤後の二度目の上京時節には、あちこちに流行った豚魚つけ麺。そこで飽きるほど食らったモチモチ麺ではないか!。色白な地肌も好印象で、持ち上げてそのまま食らうと風味も上品に伝わります。冷やしで締められてるので歯ごたえは随分とヌチヌチとしています。前歯でプツリとちぎるタイミングでも淡い芯を感じるほどですが、奥歯で潰す時は一度にヌッチヌチ!クッチクチ!とハードなテンピュールみたいに潰れ込みます。
  
 オレは混ぜ混ぜが弱かっただけか??。食らい進めるほどにどんどんと丼にこびれ付いてた担々ダレが麺に混じって、随分と色味も変化して行きます。完全に深いオレンジ色に全体が染まり出すと、一気に味風景が変わる!。非常に粘りのある担々ダレが麺全体に絡みつき、ネトネト感がすごいのだ!。一気に啜りが重くなり、食べ方もワシワシとした風に変わってゆく。どこか頭の隅で台湾まぜそば食ってる感覚になりましょうか?。
 
 
 
 
<タレ> 混ぜるほどに発揮する担々ダレの風味の良さ!味風景がどんどん担々推移!
 
 そう!これは最初にタレを確認するんじゃなく、レンゲと箸でこれでもか!と言う感じで混ぜて混ぜて混ぜ帰さないと完成しない代物だったのだった。だから後半追い上げかけるロードレーサーのように、混ぜる箸のケイデンスを高めてゆくのでした。どんどん駆け抜ける風景が変わるのと同じように、どんどんと味風景も変わってゆく。
  
 かなり濃密な芝麻醤で、出汁や豆乳・生クリームなどの滑らかさがありません。しかし別の薬味・・・例えば豆板醤や豆豉のような辛系の醤が絡んでいるように思え、糸唐辛子の辛味もゆっくり溶け込むのでそれなりに辛い仕上がりになってます。更にもっと深い味わいに思えるのは、他の薬味の働きと思え、それはやっぱり「挽肉」と「卵黄」のコク深さでしょう!。
 
 
 
 
<挽肉> 混ぜるほどに一番変化してゆくのが挽肉!しかも豊富で楽しみが尽きない!
 
 最初食った時は、とってもあっさり〜!シンプルな旨味!と感じており、後で辣油で味付け必須と思ってたんですが、混ぜ返すと肉粒が一番に底に溜まってたタレと結びつき、全体攪拌する触媒のような働きをしてくれます。そしてあっさり目に感じたのは、計算だったと知る。タレに絡んだ挽肉が一番ベストな味わいで、しっとりとした歯応えには肉旨味が素直に感じるではないか。嗚呼、混ぜるほどに一番変化してゆくのが挽肉!しかも豊富で楽しみが尽きない!。全部食い終わった時は、この挽肉がタレ全体を見事に絡め取ってくれるので、タレの余りってものが全くありません。
 
 
 
 
<卵黄> 挽肉コク深く!担々ダレと相性図る魔法のアイテム!
 
 挽肉と卵黄というのは、テッパンの相性だね。それだけで味が完成すると思える。またタレとか醤系エキスに溶けると、ものすごくコクがアップするし、マイルド感を高めてくれる。担々ダレが非常に濃密な旨味でナチュラルに感じ取れるのは、実は卵黄が溶けているからかと感じております。やはり卵黄ってやつは、洋の東西を問わずコクアップの魔法アイテムですな!。
 
 
 
 
<味変化> 濃密なタレだからこそ味変が楽しい!辣油とお酢で引き締まる旨さ!
 
 全体的には痺れが低いか殆どありません。なのでもう少しクールな刺激が欲しい方は、辣油追加がオススメ。妙に尖った刺激を吸収してしまう担々タレですから、少々思い切って投入してもよろしいかと思われます。またお酢も配膳時に提供してくれますから、少し試し入れするのもおすすめかと。やはりどこか冷やし中華感が欲しいかなと感じたなら是非って感じです。
 
 
 
 
<チャーシュー> 何とも香ばしい周囲の燻し感!胡椒の刺激を受け止めるシットリ感高い肩ロース肉!
 
 周囲はローストしたかのような深い褐色で歯応えある仕上がり。味も一番深いので酒が進みそうな味わいです。また全体的にブラックペッパーがかかってるのがナイスでしてビールを進ませる。もし小瓶があったら追加してたかもしれません。全体的に低温調理仕立てっぽいしっとりした仕上がり。上質な豚肩ロースの脂身の旨さも感じ取れます。別皿で追加し、酒のアテとして食うにはもってこい!。実は早々にビール片手にチャーシューだけ食い切ったオレです。
 
 
 
 
<メンマ> 勿体無くも・・・まぜそば向けに大胆サイコロカット!絶妙の歯応えと味の絡みを生むのだ!
 
 メンマの質がいいね。この店の汁そばにあるメンマも旨かった記憶(移転前)。なので材木状太メンマをわざわざサイコロ状態にカットするのが勿体無いと思ったんだけど、まぜそばだからこのサイズ感がちょうど良い。担々麺の挽肉ふわふわ〜な歯応えの中に、ゴリゴリ!っとしたのが混じるだけでも実に楽しい。担々ダレにもメンマは合う味わいだし、麺と一緒に絡めて食うにも好都合。なかなか大胆カットが功を奏しておりました。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし> しっかりと味の浸透覚えるマチュアな卵黄!ちょいと固茹でなのをあえて崩して食う旨さ!
 
 特製でしたから入ってました。まあ見事なタレの浸透だこと。卵白は完全に染まりきってますし、それが卵黄全体までしっかり染まってます。少し固茹でタイプなのも好印象。ねっとり感はないけれど、少しスカッとしたところを味わうと舌にねっとりと付いて、味の深さを知ります。このタイプの味玉だと、汁なし系だったら全部潰しきってグッチャグチャにしてやりました。その方が旨そうに思ったもので・・・・。
 
 
 
 
 総じまして「楽しさ本物!混ぜて混ぜて混ぜ尽くせ!ありそでなさそな・・・冷やし✖️担々麺✖️汁なし!の三位一体の涼味!」と言う感想。ビールとも相性がよくオカズにもアテにもなる。なかなか最初から最後まで好奇心を飽きさせずアミューズ性にも富んだ一杯かと。まだまだ暑い日が続きそうなので、西新宿界隈に縁があるなら激しくオススメ。そんな応援と宣伝も感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   うだる夏
   冷やし担々
   まぜながら
 
 
 
   乾く身体に
   ビールが沁みる
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!

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「~煮干し香る~冷やし担担麺+半ライス」@麺屋 翔 品川店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/08/12/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/jbDxT_It0Co

<事件は会議室で起きていた・・・猛暑日に空調ダウン!>
 
 さてそんな感じで仕事やっとれんので早々に切り上げ!ランチタイムにこぎつくことが出来た品川駅界隈。もう言わずもがな「品達」へGOです。その中でも今回は「麺屋 翔」さんへ。こちらは毎年、冷やし麺企画を夏に展開してくれるのですが、とても凝った展開をしてくれる。昨年なんか「イカ墨の冷やし麺」なる変態旨しなメニューを提供してくれて、凄くハマったんだよねー。なので今年の夏もちょっと顔出したかった次第なんです。
 
 
 
 
<全体> どこか見覚えのある麺顔? 本店だけの限定冷や担じゃなかったのか!?
 
 京急の建物を通り抜けて、少しでも冷房を確保しながら移動。このシーズン、どの店でも冷やしメニューが展開中で、中でも中本の店先に「冷やし中華」の縦旗が立ってるのは驚き!。思わず方針変更かと心が揺れたが、初志貫徹で「翔」へ。今年の冷やしは何だろうとワクワクしてたら・・・・なんと「冷やし担担麺」。なぬ?先日、新宿本店で食ったじゃないか・・・。ま、そんな多少の思惑外れがありながらも予定通りに実食です。その麺顔はご覧の通り!。
 
 
 おおお!多少の違いはありますがとても見覚えがある芝麻醤の乳白色に辣油の透明感ある深い朱色。ガラスの平皿が実に涼し気で、とにかく近年都内でよく見かける冷やし麺フォーマットです。実は翔の新宿本店で同じメニューを実食済。今回は分かった味わいだと思い、簡単に対比を把握できれば気楽に食えると思ってた。しかし記憶が徐々に明らかになってくると・・・いろいろと簡単に終われないと分かってしまう。例えば、特に印象的だった麺は、ずいぶんと違った雰囲気。やっぱり今回も気分新たに、ラヲタ気分全開で味わい始めました。
 
 
 
 
<タレ> うひょー!想像以上に胡麻感を始め濃密!煮干しの香りや複雑な辛味もバックアップ!
 
 まずいつものクセで、レンゲを使ってタレを確認し味わい始める・・・するといきなり濃厚な胡麻感のインパクト!。芝麻醤のマイルド感というより、胡麻の香ばしさが前面に出ており、甘味よりも香りが先に感覚を支配し始める!。この胡麻の濃厚さは本店バージョンとは違っており、仮に生クリームは使っていたとしても、豆乳でマイルドに仕立てた部分は感じ取れません。この時点で担担麺好きとしては、魔力的に引きこまれたようです。
 
 
 またよく最初から意識しておけば良かったのだが、冒頭副題にある通り煮干しの香りがまた面白い。担々麺で煮干アピールってのも珍しいし、濃厚な胡麻感に埋もれずに香るところが、これまたセンスあり。タレに溶けても、しばらくは、胡麻香ばしさと煮干香ばしさのダブルの個性が別々に主張する味わいです。
 
 
 更に辛さが見た目よりジワジワと効いてきます。濃厚な胡麻感にはじっとりとした辣油の辛さが忍び寄る。実は透明感ある馴染みの辛味と、もう一つペースト的な辣油が溶けている。ペースト的な辣油と言えば、よくあるザラツキあるものを連想しますがあれとは全く違う。もっと水分含んだドロドロなペースト状態。蘊蓄書きの片隅に、トマト辣油??なる表現を発見したが・・・そんなの初めての体験!。最終的に混ぜっ返すと完全に溶け込んで、タレのコクをアップさせているようです。
 
 
 
 
<麺> 本店と変えて来たね!手もみ風な粗暴な中細縮れ麺が絡み・・・味わい深し!
 
 本店バージョンは麺が札幌の「森住製麺」だったっけ。黄色い色合いが特徴で腰つきに密度感あるタイプだったと記憶。品川バージョンは、素朴さあふれる手もみ風な中細麺でした。担々麺よりつけ麺と汁なしまぜそばでよく出会うようなタイプ。表層は漆喰のようにつるつるきめ細かいが、極端な平型でもなく、全体的にやや緩やかにボコボコとしたフォルム。密度感は冷やされても固く締まった感じはせず、風味と歯応えはしっかりしててナチュラルに美味しい。
 
 
 挽肉とはあまり絡みつかないが、玉ねぎや白髪ねぎとはよく絡む。前歯の当たりはムチムチっとしており、千切れる刹那は香りが淡くたつが、奥歯へ運んでヌツヌツと潰しながら味わいだしたら、胡麻と辣油の旨みと合体。一気に糖化した旨みへと昇華し、更に食欲増進へと導き出します。大盛り必須なタイプなんだろうが・・・へへへ。飯割を前提にしたため、オヤジなお疲れ胃袋にはこれくらいがちょうどよい分量。
 
 
 
 
<挽肉> 割と深めな挽肉の味わい!塩気よりも甘味を含む醤感覚!粒の大きさがライスを呼び込む!
 
 何でも本店と比較して申し訳ないです。挽肉も後から気が付いたが、大粒なのは同じだが味わいはかなり深め。山椒のヒリヒリ感はないが、その代わりに深く染みこんだ醤の風味が、これまた食欲をそそります。肉みそというより肉そぼろの粗いタイプ。一粒一粒噛み締めるように食えるほどです。醤油と言っても甜面醤のような甘味のある味わいと思われ、これは白飯に確実に合うというものです。全部食らいつくすよりは、あえて残しておいたりしてね・・・・。
 
 
 
 
<他具材> 意外とシンプル・・・白髪ねぎには淡い酢が混じった独特な薬味感!
 
 かなりタレと麺と挽肉が内容濃ゆいのですが、その他は至ってシンプルでした。白髪ねぎと紫玉ねぎとゴーヤ。ゴーヤは苦みがあると思ってたらフツーにあっさりと美味かった~。さて白髪ねぎですが、全体的に味がかかってました。それも淡い酢の味わい。ドレッシング?とも違います。風味に香ばしさがあったので、黒酢だったのかもしれない。またそう単純なものでもなく、山椒エキスか煮干エキスが混じってたかも?。隅々にまで気が回ってますねー。
 
 
 
 
<ライス割> やらなきゃ損でしょ!汁なし風に見えてタレが程よく全体的に絡む!BPを少し振るのがオススメ!
 
 最後は定番のライス割。正式には「半ライス」なんですが、随分立派な盛り具合なので、「半」じゃないよな(笑)。うれしいことだよ。濃厚なタレがライスの温もりで、また香りと味わいが一段と増す。おじやと言うより、リゾット的な雰囲気で食えて旨しですよ!。できればブラックペッパーを少し振りかけることをおススメ。かなり馴染み易い旨さアップになりますよ!。
 
 
 
 
 総じまして「マイルドそうに見えて凄く計算と旨みの練り込みを感じる!胡麻と煮干の香り濃厚な冷やし担々麺!」と言う感想!。いや~、本店と同じかとても似たものと思って多少舐めてかかったら、手痛いどころか嬉しいしっぺ返し。これは毎年夏に定番化してほしいかと!。品達の冷やしではちょっと突き抜け感あるかも?。激しくおススメ!そんな応援気分も兼ねまして、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   猛暑にて
   空調壊れ
   会議室
 
 
 
   さっさと終えて
   とっとと昼飯
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「冷やし担々麺+半ライス」@旬ダイニング 鶴田の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/07/25/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/cAx-AzLIWLc

<Twitterの片隅で・・・冷や担の名作存在感キラリ!>
 
 どこか都内でググっと迫ってくるような、冷やし担々がねぇかなぁ~なんて、移動中とか暇なときはTwitterで検索するのが日課。自分のツイートがやけに目に付いたりして(爆)。そんな中、たった1ツイートですが、実にピンと来る一枚の写真がありまして、それをしっかりとメモに収めました。それが今回訪問の「旬ダイニング 鶴田@赤羽」さん。ランチ営業が限られているので、ついつい後回しになってしまいましたが、ようやくタイミングが合いました。ラーメンダイニングじゃなく、フツーのダイニングが特別メニューで出しているのが担々麺。そんなスタンス。だから夜のダイニング常連さんとかが、ふらっとやってきてランチで麺を啜る・・・そんな雰囲気。
 
 
 
 
<全体> 実に現代風オーソドックス担々麺に見えて・・・仕事の丁寧さと質感の高さがバリバリ!
 
 おおお!これはTwitterで見るより大迫力!路地裏ダイニングの気楽さよりも、今風中華!担担専門店!みたいな風格すら覚える質実なる麺顔!。隙間から覗く芝麻醤はマットで色合いも濃ゆく、辣油は鮮烈に汁表面に立ち込めてる!。挽肉自体も旨そうだし、更に干し海老等薬味と山椒が降りかかって・・・内容が実に濃ゆい!。その割には野菜っ気が多く、ダイレクトにかかった花椒が生トマトが妙に旨そうです。実に現代風オーソドックス担々麺に見えて・・・仕事の丁寧さと質感の高さがバリバリだわ!
 
 
 
 
<スープ> 3辛のハードな山椒痺れを・・・コク深い芝麻醤&しっかり辣油がガッツリ受け止める!中身の濃ゆい一杯!
 
 近年の冷やし担々麺には、豆乳配合がクローズアップされており、胡麻味のコク深さも幅が広がりましたね。正宗式・成都式と流れも明確になってきたし、実に担々進化を感じます。さてそんな流行も加味しながら味わいますが・・・これも最先端なる芝麻のコク。確実に濃密さを感じる胡麻系のコク・・・高密度と言い変えた方が良いかもしれない。ヒンヤリとした中に淡い酸味を感じつつ・・・そして甘味がジットリと色濃いのです。
 
 しかしそこには辣油が相応に入っており、甘ったるい感じは一切させない。甘さと辛さのぶつかり合いという風景であり、どちらも一歩も引かない濃密さであります。その上にのしかかるように3辛レベルの花椒がふりそそぐ。そして溶ける。徐々に挽肉炒めの旨みも浸透し、カオスさが増すばかりで、そんな中をジリジリと痺れさせるスパイス感が痛快に響きます。もちろん全体のスープ温度はキンキン冷え冷えであるため、ここにジリジリ痺れが加わると更に温度が下がる思いです。
 
 
 
 
<麺> つるつるでランダムに軽く捩れる平型麺!多加水系の明るい弾力&氷水での引き締まりが心地よし!
 
 麺を引き上げて早速一口すすり食ってみる・・・。すると如実に冷たさを感じる!。これは氷水でキッチリ冷やされた仕事ですね!。見栄えとしては多加水。平型でツルツルとしており、ナチュラルな捩れと、軽やかなボコ着きを感じさせます。この歯応えが非常に気持ちよく、もともと明るい歯応えでモッチリモチモチと分かりやすい弾力なんでしょうが、氷水の締め上げで非常に引き締まりを覚えます。固いのとは違う・・・。このため歯応え飲みんならず、麺の香りまでもが一本筋が入ったような心地よさを運びます。
 
 そして引き締まりの良さは・・・麺のすすり上げの仕草まで現れます。ズボボボっと啜った後のはねっ返りで、麺がブルンブルンと暴れる?。それはオレが余りにも乱暴にすすり上げるからかもしれませんが、兎に角口当たりやのど越しが明確な分、汁ハネも豪快ですからご注意を。紙エプロンたしか壁側にあったような記憶・・・。
 
 
 
 
<挽肉> 醤系の深い染みこみとフライドオニオンとの絡み!大量かつ大粒挽肉は最後の一口まで魅了し続ける!
 
 よくできた挽肉!。大粒で大量なのは見ての通りですが、フカフカな歯応えであり、醤系の炒めが深くて肉の脂で甘辛に仕上がっております。干し海老が載せられており、その甲殻類ならではの香ばしさも滲みますが・・・フライドオニオンがっフワッと絡んでいるところがまた心憎いような・・・。玉ねぎの甘味を加えつつ、フライの香ばしさも足しこむという優れもの。これだけで白飯が無限大に食えそうな気がします。
 
 スープに混じれば旨さ吐き出す出汁の素!。スープの旨みを逆輸入して肉みそ風にも変化するし、担々麺の挽肉ってやつは本当に万能ですな!。
 
 
 
 
<他具材> くし切りハーフの冷えたトマトは完璧なる皮むき処理!温度も甘味も舌ざわりも完璧!
 
 どことは言わんが・・・トマトの皮が固い担々麺があって、それ以来トマトは敬遠気味だったんですが、こちらはご丁寧にも皮むきが施してあり、実にトラウマを解消するにはもってこいでした。またトマト自体も甘くて旨い!。そして冷え冷え~。ここまででも文句ないのに、更に山椒スパイスが降りかかっております。この組み合わせもまたトマトの甘味を反動的にアップさせるので、本当に旨かったのだった!。どんな酒にも合うはず。金払うから追加トッピングしたかったくらい!。旨し!。
 
 
 
 
<ライス割> スープの旨味が濃ゆいので・・・飯で割っても薄まる気配なくバクバク食えるぜ!
 
 そしていつものライス割。もうかなり濃ゆい旨みのスープだし、挽肉だって上出来だし、飯割して間違いなし。プチ丼くらいのボリュームにアップしますし、丁度腹パンという感覚。この一か月、このような飯割シーンの連続でありましたが、自分の中でもこれだけ〆ライスにハマるのも珍しい・・・。
 
 
 
 
 総じまして「チェケラ!赤羽の隠れスポット!隠れ名作!?冷やし系/担々系好きなら一回食っとけ!」と言う感想。担々麺旨かったけど、この調子なら夜のダイニングメニューもかなり期待がもてそう。酒の種類もあってコダワリありそうだし、ひょっとしてオフ会などにもってこい?。これから新メニューも展開されるようですし、ちょっと赤羽で注目スポットになるやもです。激しくおススメ!。そんな激励を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   待ちかねた
   強い陽射しと
   夏雲を
 
 
 
   感じて啜る
   シビカラ涼味
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

「冷やし担担+ちょこっとごはん」@麺恋処 き楽の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/07/24/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/ptFd3PA9Wj8

<御成門界隈の名物夏限定!やっと食えたよ令和元年夏仕様!>

 夏を告げるもの・・・それは「冷やし中華」。その中でもこれは!と思うのが「いそじ@代々木」でありまして、その姉妹店になるのが「き楽@御成門」。ところが、き楽の冷やしを未だ食えてないオレ。先月後半から、御成門で下車しては、店内の券売機の前には立つんだけど、未提供が続いてしばらくスルーしてました。そろそろ?やってないか??もう7月下旬の梅雨明け前だぜ・・・と思って突撃したら、やっと提供開始となってました。ラッキー。




<全体> 粗粒のしっとり感&カリカリ感!ジークンドーマークの如し陰陽コントラスト!

 おおお!単なる担々挽肉アピールの一杯かと思いきや・・・歯応えの利いたやつが麺顔の半分を占めているではないか!。挽肉のクニクニとしたソフトさは分かるとして、カリカリ感のあるピーナッツと柿の種!そしてゴリゴリ歯応えと言えばキクラゲ!。トッピングはザクザク感を覚える大根の千切り!。歯応えだけでもかなり内容が濃ゆい。そして「胡麻豆乳」と宣伝POPで告知あったから汁がやや多めなタイプだと思いきや、完璧な汁なし系に近いタイプ。




<タレ> 豆乳入りでマイルドなのだが・・・しっかり辣油とその他もろもろの旨みが非常に濃ゆい!

 豆乳入りと思って優しいマイルド感だと思ってたら大間違い。確かに優しい味わいもあるけど、ハードなところはしっかりハード。例えば胡麻感覚については、芝麻醤が豆乳に溶けると円やかになるどころか、妙に胡麻感覚が増すようであります。そしてシャバシャバとしない。そこには若干の酸味を感じ、それが更にどこかしらフルーティな気分にさせますが、単純にフルーツ酢って感じでもなかろう・・・。濃厚な胡麻豆乳があってこそ、尖らない酸味!ナチュラルで淡い酸味と仕上がっております。

 ここに挽肉のエキスがジットリと混じるが、酸味と胡麻感でこころなしかドレッシング感覚もありなむ。そんな気分でまどろんで味わっていると、攻めて来るのが辣油です。こう見えて結構な量の辣油が入っていると思うのだが・・・。軽くオレンジ色に全体を染め上げ、シャープな刺激はないが辣油のおかげでかなり引き締まった味わいになっているとも思えます。山椒は殆ど感じないレベルだが、感覚ばバカになってるオレなのか・・・。微かな香り程度かしら?。

 それにしても、このタレは旨みが濃ゆいし味が多彩。酸味には甘味があり、甘味には辛味が溶け、胡麻感のリッチな香りが広がるかと思ったら、何故だかフルーティーさも香り立つ。ちょっとこれは語り尽くせないな・・・。




<麺> 自家製麺:中太サイズのストレート多加水麺!氷水の即冷引き締めによるヌチヌチさが香り高い!

 相変わらず自家製麺が旨い。それにここはいつ来ても製麺室が綺麗に掃除されているような記憶で、とにかく姿勢がよいね!。そんな気を抜かれたことない熟練の自家製麺は・・・やはり旨い。多加水で密度感がほどほど高いのにハードなモッチリ歯応え。プツリと前歯の圧力で切れる瞬間がまた楽しい。また中盛までサービスと言うのもいい感じ。並なら200g。中なら300g。ライス割を避けられぬ私は、控えめに並とさせていただきますが、殆どの男性客は中盛狙いでありました。

 氷水で冷やされているに違いない!。このキッチリとした冷え冷え感がたまらん!。普段はプリプリした感覚が、今回はクシクシな歯応えにグルテンの香りが際立つので楽しからずや。冷えても物腰はゆるやかで、濃密なタレは確実に絡めとる。挽肉は麺の隙間に入り込むが、おススメは大根を少しつまみながら、中太麺を食らうことでしょうか。風味というより、水分を含んだものと食う風合いが、濃密タレの中では新鮮に感じましたから・・・。




<挽肉> 肉旨みと醤とスパイス感!少し濃ゆめの味付けが食欲を加速する!

 ここ最近食い続けている冷やし担々麺の中では、濃い味付けのようです。辛いとは言ってません。肉の旨みが芳醇だし、玉ねぎの甘味が無い分、スパイス辛さと醤の塩気がしかりと滲んでいると思われます。汁なし系ですから、最後まで汁を吸い込むことなく、この濃ゆい味わいを持続して楽しめたので、最後にライス割する時にはとても重宝しました。まさに食欲が加速してしまうのだった・・・。




<柿ピー> クラッシュ柿ピーで汁なし系の迫力を一気に増幅!

 ご存知!柿ピーをクラッシュさせたのが大量にトッピング!これ大好き!!。以前どっかの居酒屋で、これを衣にした揚げ物を食ったことがあったが、驚愕の旨さでしたぜ。またまた、独身の南浦和時代では、ご飯にフリカケ的にして食ってたこともあり・・・それほど好き。

 何たってクリスピーな度合いがハンパなくアピールだしそれが持続する。また味わいが単なる醤油や塩じゃない独特の風味があるし、ピーナッツとの相性は言わずもがな。わざと直接麺の地肌につけてかみ砕くと、モチモチ感の中でガジガジと欠片が潰れこむカオスさがたまりません!。もうこれだけで、数ステップくらい印象がアップ。この後会社帰りには確実に買い足すこととしました。




<他具材> 大根の微細千切りのシャリシャリ感が濃ゆい味の中では貴重な箸休め!

 濃ゆいタレ、内容のしっかした挽肉と、アピール感バリバリの薬味。そして・・・質実なる自家製麺。どれも内容が濃ゆい中で、サッパリとさせてくれるのがこのトッピング。大根の瑞々しさが光るのだ!。微細千切りのシャリシャリ感が濃ゆい味の中では貴重な箸休め!。これは旨い!。千里眼@東北沢だったら、マシマシでお願いしていたに違いない!。細かい部分だが旨し!。




<ライス割> うれしいことに・・・チャーシュー切れ端のってるぜ!

 「ちょこっとごはん 50円」。なのであまり期待してなかったのだが、嬉しいことにチャーシューの切れ端がのってる!。これだけで一杯食い切れそう!。レギュラーの中華そばにのってるアレですよ!あの質感ですよ!。それは大切に直接クチへ運んで味わい楽しみましたが、残りは躊躇なく丼へと投入。

 濃密な味わいがここで一気に大人しくなり、熱が映ってより旨さが復活です。まだ部分的に、柿の種の欠片が備わるので最後の最後まで美味しく、ランチの幕を閉じました。




 総じまして「代々木と並ぶ麺恋処の冷やし麺!マイルド&リッチ!ソフティ&クリスピー!」と言う感想。二年越しにやっと味わえた「き楽の冷やし麺」。待った甲斐がありました。これは確実に毎年食うことになりましょう。まだまだ本格的な暑さはやってきてませんが、これから一気に注目集めることになるかと!。御成門に来たらとにかく「き楽」がおススメ!。そんな宣伝部長気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   雨上がり
   狙い定めた
   昼飯は



   虎視眈々と
   名物担担



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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