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チャーチル・クロコダイル

男性 - 長野県

ラーメンと映画と’80の洋楽、スキーに新生横浜DeNAベイスターズをこよなく愛するちょいワル風オヤジかな?

平均点 84.717点
最終レビュー日 2019年10月14日
3,039 1,288 9 3,688
レビュー 店舗 スキ いいね

「中華そば 並」@中華そば 鶴舞一刻屋の写真9月某日、昼、本日は名古屋での昨日から2日間に亘るイベントアテンド最終日。予定のアテンドを終え、信州に帰る前のチョイと遅めの昼ラーに突撃したのはこちらの店。

鶴舞駅の高架下にある店で、以前「十夢」突撃時にチェックしていた店。何でも名古屋地区を中心に展開している「フジヤマ55グループ」の一員という事。事前情報での「秘伝超熟成健康玉ねぎスープ」が気になるところ。

14:30着、先客10名、券売機(メニュー写真)にて好物の「まぜそば」が気になるところではあるが、ここは初訪のセオリーに則り、デフォの“中華そば 並”(750円税込)のボタンをプッシュ、カウンター席に着座、後客6名。この品が「玉ネギスープ」と思われる。

こちら「中華そば」、「濃厚味噌そば」、「まぜそば」、「台湾まぜそば」の4系統で構成されている。それにしても隣席のおねーちゃんが食っている「まぜそば」が美味そうだ。店内は木目調の落ち着いた雰囲気、この時間になっても満席で、来客もコンスタントに入って来る。人気店の様だ。そして待つ事13分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、半味玉、メンマ、ノリ、刻みネギが、粗挽きペッパーの浮く醤油スープに乗っている。

スープから。濃い醤油色をした醤油スープからはふんわりとコショーの風味が立ち上る。ベースはあっさり目のガラだしで動物系の旨味と節系魚介の風味もきっちりと合わさっている。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度はやや高めで、仄かな酸味を伴う黒醤油の深いコクが味わえる。加えて件のタマネギ由来の野菜の甘味も想像以上に濃厚で、かなり甘しょっぱーな味わい。野菜の甘味に加え、味醂系の甘味もあるような。私的にはチョイと甘味に軽くクドさを覚えなくもない。醤油のコクのある甘醤油スープである。

麺は断面四角のゆるいウェーブのかかった中細麺。加水率高めの麺で、茹で加減硬めが良く、ツルモチとした食感がイイ。麺表面がツルツルなので、甘醤油スープが過剰に絡まないのがイイかも。

具のチャーシューは豚バラロールチャーシュー、柔らかで薄醤油の味付けが美味い。味玉はチョイと塩味の強めな味付け。デフォでの装備は少しウレシイ。メンマは太目で、こちらも塩味の効いた醤油ダレの味付け。サクサクとした食感が良好。ノリはスープを吸ってヘタれている。磯風味は希薄。刻みネギの薬味感はまずまず。

スープは少し残し。名古屋出張のチョイと遅めの昼ラーに、事前情報では「玉ネギ由来のスープ」という事で興味があって突撃したこちらの店での「中華そば」。それはガラだしと節系魚介を合わせたあっさり系スープに黒醤油のコクと玉ネギの甘味が融合した醤油スープがキモの一杯。件のタマネギの甘味が思いの外に濃厚で、実は甘味が強いスープがイマイチな私的にはチョイと甘辛すぎる印象。タマネギは好みであるが、もう少しサラリとした甘味が好みである、、、

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「油そば (大盛り)」@らーめん三空の写真9月某日、昼、本日は休み、午前中はいつもの様に愛犬の散歩を兼ねて軽くランニング。安曇野は家の周りの田んぼを含め稲刈りが始まり、この時期特有の刈られた藁の香りがイイのである。その後、消費税前に愛車のガソリンを満タンにすべく出掛けたついでの昼ラーに突撃したのはこちらの店。

以前「麺道 夢幻」(未訪)だった建物に今年春先にオープンした「味噌ラーメン」がウリの店。過去の突撃でも確かに味噌ラーは間違い無く美味いが、今回はチョイと気になる一杯をイクつもり。

14:00着、先客7名、カウンター席に着座、後客4名。取りあえずメニュー表検討、件の“油そば”(780円税込)を腹ヘリであるからして「大盛り」(110円)で注文する。

店内BGMはエルヴィス・コステロの「シー」などのメロウな曲が流れていてイイ感じ。過去2回の突撃ですっかりここの味噌ラーにハマってしまったのであるが、実は「汁なし」も好物中の好物であるからして、しこたま気になっていた。過去の経験からして美味いラーメンを出す店の「汁なし」も絶対にハズレは無いのだ。そして待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、サイコロチャーシュー、メンマ、キャベツ、モヤシ、ナルト、背脂、魚粉、ノリ、刻みネギが、底に醤油ダレの仕込まれた汁なし麺に乗っている。多彩な装備がイイではないかい。

早速、麺と具材を良く良く混ぜ合わせてからガシッとイク。麺底に仕込まれた醤油ダレに好みの背脂が混じり合い、ぬったりとした食感となり、背脂大好き「セアブラー」としては想定外の歓び。魚粉もあって醤油ダレの立った和のテイストが先行する。醤油ダレは塩味があるが、背脂の甘味が包み込み全体的にまろやかな醤油テイストに包まれる。ニンニクの関与が無いのでジャンクさは薄いものの、様々な具材の味わいを伴うあくまでも醤油ダレを主体とする「油そば」のテイストが楽しめる。実に美味い汁なし麺である。

麺は断面四角のゆるいウェーブのかかった太麺。茹で加減やや硬めが良く、モチモチとした食感がイイ。背脂と醤油ダレをまったりと纏ってくる。うっすらと小麦の風味も味わえる。実に美味い麺である。「大盛り」とした麺量も正解だ。

具のチャーシューは豚ロースのレアのコロチャーで、柔らかな噛み応えのある弾力を残し、薄味付けながらも端っこでの味密度が高くて美味い。メンマは薄甘醤油の味付けが良く滲みで、柔らかサクサクとした食感が実にイイ。キャベツは軽く湯掻かれてしんなり、甘味があってイイ。モヤシはシャクシャク、量があってイイ。ナルトは昔ながらの郷愁を誘うラーメンの装備、あるだけでウレシイ。背脂は前記の如く、まったりとした甘味が効果的。プチ・ジャンクなテイストにも一役買っている。魚粉も和のテイストを演出。ノリは磯風味がある。刻みノリもイイかも。刻みネギは青ネギの薬味が効いている。

もちろん完食。初秋を感じられる休日の昼ラーに突撃したこちらの店での「油そば」。それは私的に「汁なし」を分別する系統で、「元祖油そばの珍々亭系」と「ジャンクまぜそばのジャンガレ系」のうち、前者の発展系統として認識される一杯で、醤油ダレと背脂、魚粉が混じり合った和の味わいがガッツリと楽しめる逸品で実に美味かった。こちらウリの味噌以外も間違い無く美味かったからして、今後全てのメニューを制覇してみたい私的注目店である、、、

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「中華そば」@まさごそばの写真9月某日、おやつ、本日は先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは「豆天狗 本店」と「やよいそば 本店」で昼ラーを食った後は「臥龍の里」の温泉へ。そして次の平湯温泉に向かう途中のおやつに「飛騨中華そば 高砂」からの連食で突撃したのはこちらの店。

こちら1938年(昭和13年)創業の「高山ラーメン」の元祖として名高い老舗。先代の頃より旧店舗は数回の突撃経験があるが、その後火災になって全焼、新店舗となっては4年ぶり2度目の突撃。やはり「高山ラーメン」としてこの店は外せない。

14:55着、先客店内ほぼ満席外待ち5名に接続、しかし店内カウンター席に空きがあり、5人組のおにーさんたちが譲ってくれて直ぐにカウンター席に着座、後客4名。ここでは基本的にメニューは2品だけ(メニュー写真)であるからして“中華そば”(700円税込)を注文する。

やはり「元祖高山ラーメン」の店らしく、人気は相変わらず。三代目の店主の麺揚げが目前で見れる特等席。麺ゆでの大釜の湯も醤油色、もしかするとここにも醤油ダレが使われているのか?手もみを加えた麺を平ざるで巧みに操っている手際の良さは堂に入っている。盛り付けで地味ながらも空中削ぎ切りの妙技も見れるし、最後に追いつゆをかけ回すのも基本のこさえ方。そして待つ事10分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、削ぎ切りネギが、黒っぽい醤油スープに乗っている。シンプルな見た目は高山ラーメンの原点の風貌。以前はデフォでコショーがパラリと振りかけられていたが、3代目になってから無くなっているのも前回と同様。

スープから。細かな節粉の浮く黒色の醤油スープは、「高山ラーメン」の正当な製法である鶏ガラ、カツオ節、野菜などの出汁と、醤油のカエシを寸胴で一緒に煮込んだ醤油スープらしい素材の「雑味」の旨さと、濃口のたまり醤油の様なコクが一体化した旨味が凝縮している。醤油の塩分濃度は高めでショッパーで、仄かな酸味もあるが、この独特の「煮詰めた感」のある濃い目の醤油感が私的にはイイのである。素材の「雑味」の旨味と、醤油のコクある塩味が強めに効いたこの濃厚和風醤油スープがイイのだ。実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。加水率低めの麺は茹で加減丁度良く、コナポソとした食感がイイ。決して硬めで無いのが高山ラーメンらしい食感。ちぢれに濃口の醤油スープが良く絡む。実に美味い麺である。

具のチャーシューは、薄切りの豚バラロールチャーシュー。醤油ダレの味付けで、豚肉のシンプルな旨味が味わえる。メンマは薄醤油のあっさりとした味付けが落ち着き、サクサクとした食感が実にイイ。削ぎ切りネギはネギの辛みを抑えた薬味感がイイ。いずれもシンプルな具だが、これが高山ラーメンの基本なのである。

スープ完飲。高山での本日4杯目の「高山ラーメン」となるこちらの店での「中華そば」。それは「高山ラーメン」元祖の店らしい出汁と醤油ダレを一緒に煮詰めた醤油スープの「雑味」が醸し出す旨味が秀逸、幾つかある高山ラーメンの中でも一番濃口の醤油感が私的にはやはり一番好みの一杯。特に朝イチのスープと夕方のスープは煮詰め感に差があり、私的には遅めの煮詰めた感がより強く出たテイストが好み。お決まりのチリチリのちぢれ麺、シンプルな装備も「高山ラーメン」の基本、やはり高山人の血が流れる私の身体には一番しっくりと染み入る一杯である、、、

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「中華そば (並盛) ※赤かぶ漬物付き」@飛騨中華そば 高砂の写真9月某日、おやつ、本日は休み、ヨメは東京の娘1号のところへ行ったので、先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは「豆天狗 本店」と「やよいそば 本店」で昼ラーを食った後は「臥龍の里」でのんびりと温泉に浸かり日ごろの疲れを癒す。そして次の平湯温泉に向かう途中のおやつに突撃したのはこちらの店。

こちら先々週の高山~白川郷の帰りに突撃したが、麺切れ終了で爆砕したので、リベンジ突撃をかけた次第。こちら平成6年のオープンという事で、老舗の多い高山ラーメン店の中ではどちらかと言えば新しい店である。

14:30着、先客4名、カウンター席に着座、後客2名。先ずはメニュー表(メニュー写真)検討、この後もおやつ連食を予定しているからしてここはデフォの“中華そば (並盛)”(650円税込)でイッテ見る。

こちらの店、高山市街からはチョイと離れた国道沿いにある。小綺麗な店内で、カウンターの他、テーブル、小上がりもあり店内は広め。メニューも中華そばとチャーシュー麺の2系統のみでシンプルだが、本日は週末のせいか「本日、チャーシュー麺はお休みです。」とあった。そして待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー3枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。傍らには飛騨の特産の赤かぶの漬物が添えられる。レンゲは付いていない。

直接丼に口を付けてスープから。スープに雑味浮きが無いからして、高山ラーメンの様な出汁と醤油ダレを一緒に煮込んだスープでは無く、ガラだしのあっさりスープと醤油のカエシを丼で合わせる正統派のラーメン造りと思われる。あっさりとした動物系の旨味の他に、煮干し由来の柔らかな魚介が合わさっている。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度はやや高めながらも、スッキリとした醤油感があり、野菜由来の穏やかな甘味と昆布系の旨味が融合していてクリアーな醤油の味わいがイイのである。淡い魚介が香るなかなか美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある中細麺。加水少な目の麺で、茹で加減はやや硬めのコナパツとした食感がイイ。強めのちぢれ麺は高山ラーメンらしいが、硬めの茹で加減が柔目の茹でが多い高山ラーメンとしては新鮮に感じられる。なかなか美味い麺である。

具のチャーシューは豚バラチャーシュー、醤油ダレが滲みた味付けが良く、ホロホロと柔らかで美味い。小ぶりながら3枚あるのもイイ。メンマは細がきで、甘辛な醤油ダレで煮付けられており、コリコリとした歯応えがあって実に美味い。刻みネギの薬味感はまずまず。

赤かぶの漬物は赤かぶらしい味わいがあり、酸味が効いていてサッパリしており、イイ口直し。

スープ完飲。高山から平湯温泉に向かう途中のおやつに食ったこちらの店での「中華そば」。それは高山ラーメン本来の出汁と醤油ダレを一緒に煮込んだスープでは無いものの(多分)、あっさりとした魚介が香る淡い醤油のコクあるスープに、チリチリの硬めのちぢれ麺を合わせた一杯で美味かった。付け合わせの赤かぶの漬物も美味かった。店名にもある様に「高山ラーメン」では無く、「飛騨中華そば」の味わいが楽しめる良店だと思う、、、

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「中華そば 並盛」@やよいそば 本店の写真9月某日、昼、本日は休み、ヨメは東京の娘1号のところへ行ったので、先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは昼ラーで「豆天狗 本店」からの連食に突撃したのはこちらの店。

こちらの店もかれこれ15年ぶりの再突撃になるが、前回の店舗よりもはす向かいの角に移転し、新しくなった模様。こちらも「豆天狗 本店」同様、創業昭和23年と歴史のある高山ラーメンの店である。

11:40着、外の看板メニュー(メニュー写真)を検討、店内の券売機にて“中華そば 並盛”(750円税込)をプッシュ、先客2名、カウンター席に着座、後客無し。厨房は老店主と奥方、二代目も健気にお冷サーブは前回と変わらない。

以前突撃した旧店舗に比べると新しくなった店内はこじんまりと纏まっており、奇麗で明るくなった。一軒挟んだ隣の角地では息子が営むと言う「やよいそば 角店」(未訪)もある。こちらの基本は「中華そば」だが、いくつかのヴァリエーションがあるのが特長。そして待つ事2分、着丼。早やっ!

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。こちらも高山ラーメンらしいシンプルな容貌である。

スープから。「飛騨高山の美味しい水に加え、野菜もできる限り地元産の品質の高いものを使いながら、寸胴にしょうゆを入れて直接味付けをするという昔ながらの仕込みかたを守っています。」と言う醤油スープは、あっさりとした動物系の旨味と柔らかなかつお節由来の魚介系の風味が、濃口醤油のコクと一体化した味わいがイイ。醤油スープの塩分濃度はやや高めながらも、先の「豆天狗 本店」に比べると野菜の甘味があって「雑味」は少な目の全体的にはまろやかな高山ラーメンテイスト。こちらも高山ラーメンらしい美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。自家製麺という事で、先の「豆天狗 本店」に比べると細麺。加水やや少な目の麺で、茹で加減丁度良く、コナポソとした食感がイイ。ちぢれに醤油スープも良く絡む。こちらも高山ラーメンらしいちぢれ麺で美味いのである。

具のチャーシューは豚バラチャーシュー。醤油の香る醤油ダレがしっかりと染みており、ほろほろと柔らかく実に美味い。メンマは薄甘醤油の味付け、柔らかサクコリ食感で美味い。刻みネギの薬味感はまずまず。

スープは少しだけ残し。先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山にての昼ラーに「豆天狗 本店」からの連食で突撃したこちらの店での「中華そば」。それは前回突撃した店舗から斜め向かいに移転した新店舗であったが、旧店舗同様に高山ラーメンらしい出汁と醤油ダレの一体感ある味わいが変わらずに、高山ラーメンとしてはまろやかな味わいで美味かった。高山ラーメンとしてはチョイと高めであるが、私的にはこちらの一杯も好みである。次回は「やよいそば 角店」に突撃してみたい、、、

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「中華そば 並」@豆天狗 本店の写真9月某日、昼、本日は休み、ヨメは東京の娘1号のところへ行ったので、先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。近年何とかというアニメ映画の影響でも有名になったらしいが、私的にはラーメンと温泉がターゲット。先ずは昼ラーの一軒目に突撃したのはこちらの店。

こちら高山ラーメンでも創業1948年(昭和23年)と老舗の部類に入る店。突撃済みの「つけ麺・らーめん 豆天狗 名古屋金山店」は支店で、こちらの本店も以前に突撃経験があるが、ほぼ15年ぶりの再突撃をかける。

10:45着、開店前外待ち3名に接続、待つ事25分でカウンター席に着座、後客5名。先ずはメニュー表(メニュー写真)検討、以前突撃時には無かった「つけ麺」も気になるところであるが、ここは“中華そば 並”(700円税込)でイク。

木造りと白壁主体の店内は香しき醤油の香りが漂っている。おそらく高山ラーメンらしく、動物系&魚介系の出汁と、醤油のカエシを一緒に煮込んでいる厨房の大釜からの香りであろう。ひたすらネギを刻んでいるおばちゃん店員に変わり、二代目の店主は遅れて登場。早速麺を手もみし、テボで麺茹で、盛り付け、そして最後に追いつゆの手順でこさえていく。待つ事13分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。典型的な高山ラーメンらしいシンプルな容貌である。

スープから。「豚骨、鶏がら、野菜、削り節、煮干しを8時間以上煮込んだ出汁に、醤油ベースの秘伝のタレを一緒に合わせて味付けする」と言う高山ラーメンらしい醤油スープは、独特の出汁と醤油ダレの一体感ある味わいで、あっさりながらもコクがある。考えてみれば一緒に煮込むのでカエシとは言わないが、醤油の塩分濃度はやや高めで、醤油のコクと柔らかな酸味がイイ。以前の印象よりカツオ節の風味が弱めの感があるものの、煮干しの銀粉や節クズの浮くスープは高山ラーメンらしい「雑味」があってイイのである。如何にも高山ラーメンらしい美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある中細麺。自家製麺という事で、加水はやや少な目の手もみでのちぢれが強めでイイ。茹で加減は丁度良く、コナポソとした食感がイイ。ちぢれに醤油スープも良く絡む。こちらも高山ラーメンらしいちぢれ麺で美味いのである。

具のチャーシューは豚ロースとバラロール肉の2種。豚ロースは柔らかで薄醤油の味付けが美味い。バラ肉も薄味付け、脂身がじんわりと美味い。ビミョーに違う豚の旨味が味わえてイイ。メンマは醤油ダレの滲みた柔らかサクコリ食感。刻みネギの薬味感は良好。

スープ完飲。休日にまたまた我がココロの故郷高山に出撃、お楽しみの昼ラーの一軒目に突撃したこちらの店での「中華そば」。それは典型的なシンプルな容貌ながらも、動物系と魚介系の出汁と醤油ダレを一緒に煮込んだ醤油スープが醸し出す独特の旨味とコクが味わえて美味かった。自家製麺のちぢれ麺もなかなか秀逸。「まさごそば」に比べるとマイルドではあるが、高山ラーメンを代表する一店だと思う。次回は高山では珍しい「つけ麺」をイッテみたい、、、

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「【限定】辛玉ラーメン +餃子2人前(1人前無料:サービス券)」@餃子の王将 松本島内店の写真9月某日、夜、本日は松本のオフィスでの支社方針発表の後、ミーティング。そして帰宅の途中に、ヨメはまたまた試写会が当たったという事で映画を観に行っていないので夜ラーを取ってイク事に。突撃したのはこちらの店。

名付けて「島内中華トライアングル」の一角にある「餃子の王将」。過日の新聞広告に、お得なサービス券があったので、今回はこれを使って餃子も食うつもり。

19:10着、先客15名くらい、カウンターテーブル席に着座、後客5名くらい。取りあえずメニュー検討、メニュー表でもチョイと迷うが、ここは壁メニューの「限定」である“辛玉ラーメン”(464円税込)でイク。

おばちゃんを呼んで、これと件の「餃子2人前以上ご購入でもう1人前無料!」のサービス券で餃子(240円税別)を2人前注文する。因みに今回の「辛玉ラーメン」、地域限定メニューという事。先ず待つ事13分で餃子2人前が登場、更に待つ事4分、着丼。

ビジュアルは、豚バラ肉、とじ玉、キャベツ、ニラが、赤みがかったスープに乗っている。餃子2人前は一皿にて計12個で供される。

スープから。油浮きのほとんど無いスープのベースはガラだしの醤油スープで、あっさりとした醤油の味わいに唐辛子系の辛味と、とじ玉由来の玉子のコクと旨味が味わえる。動物系のコクは駄舌ではほとんど拾えないが、ほっこりとした多めの玉子のコクがそれを補って余りある感あり。カエシの塩分濃度はやや高めも、キャベツからの野菜の甘味と、唐辛子のビリ辛スパイシーさが丁度イイ塩梅で均衡している。実に美味いピリ辛醤油スープである。

麺は断面四角のほぼストレートな中細麺。茹で加減やや硬めが良く、パツモチとした食感がイイ。「麺は北海道産小麦粉を100%使用!」とあり、小麦の風味もうっすらと味わえたりする。ピリ辛スープとの絡みも良好でなかなか美味い麺である。

具の豚肉はバラ肉で小さめながらも10片ほど認められる。脂身にややクセがあるが、量があってイイ。かき玉は多めにあり、玉子の旨味が全開でふわふわ美味い。キャベツもそこそこある。煮込まれての甘味が辛味と対峙していてイイのである。ニラも風味があってプチ薬味。

餃子はやや焦げ気味。卓上の「ゆづ風味餃子のたれ」にラー油を垂らしてイッテみる。ゆづの酸味が爽やかに効いていてイイぞ。餃子の皮はモチモチ、具も肉と野菜が詰まっていて、ライトなニンニクも効き美味い。12個食えるので満足度は高い。

スープ完飲。昼ラーに餃子のサービス券を使用すべく突撃したこちらの「餃子の王将」での「辛玉ラーメン」。今回で2回目の実食となるが、ピリ辛なスパイシーさが心地良く、多めのとじ玉での玉子の旨味とコク、キャベツの甘味がスパイシーさとマッチした一杯で実に美味かった。豚バラ肉もあり、これでデフォでの464円はCPも良好。加えて今回はサービス券での餃子もたっぷり食えて大満足。まだサービス券が1枚あるので、近々再突撃を試みたい、、、

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「ラーメン 並」@凱歌の写真9月某日、昼、本日は朝から松本のオフィスにてデスクワーク。昼時になると隣席の我が上官が、「貴様!昼飯に付き合えっ!!」と言う事でコマンドカーに乗車して突撃したのはこちらの店。

かつては、塩尻市から辰野町に抜ける国道153号の善知鳥峠で「しげ乃」として営業し、2010年にこの場所にOPした店。職人気質の若き店主が一人で営む私的中華そばの名店である。

11:50着、先客9名、二人してテーブル席に着座、後客15名くらい。取りあえずメニュー表検討、一時メニュー落ちしていた「つけ麺」が復活しているが、デフォでも4桁越えなのでパス。基本はこれと「ラーメン」の2本立てなので、“ラーメン 並”(780円税込)でイク。

上官曰く、最近テレビにも紹介された模様でその影響もあるのか後客が次々と訪れて、店内待ちが出来るほど。店主は途中で来客に「少し時間がかかるけどー」とアナウンス。この素っ気なさも職人気質だ。そして待つ事10分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、ノリ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。長年変らぬシンプルな風貌である。

スープから。豚骨と鶏ガラベースと言うガラだしスープは、基本はあっさりながらもグイグイと押し寄せる力強さを覚える動物感溢れる旨味とコクで底固めされ、ふわりと柔らかな魚介が優しく包み込んでいる。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度はやや高めも、「昔懐かし中華そば」の醤油の味わいを濃縮した様なコクと旨味に、私的には塩分濃度が丁度イイ塩梅なのだ。いつもながらの実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のゆるいちぢれのある中細麺。加水やや低めの麺で、茹で加減硬めが良く、パツパツとした歯切れ感が何ともイイ。小麦の旨味もしっかりと味わえる。こちらも実に美味い麺である。

具のチャーシューは好みの豚バラ煮豚チャーシュー。薄醤油の味付けが良く、脂身が柔らかトロトロにジューシーで実に美味い。メンマはメンマ本来の風味を味わえる薄醤油の味付け。サクサク、コリコリとした食感も好みのメンマで美味い。ノリはパリッとしていて磯風味が濃厚に香る。刻みネギは新鮮感のあるシャリシャリとした食感感があり、爽やかなネギ薬味感を発揮している。

スープ完飲。昼ラーに我が上官の命令で同行したこちらの店の「ラーメン」。それは見た目はシンプルながらも、一口啜るだけで、旨味たっぷりのコクある動物感と芳醇な醤油の旨味が押し寄せる醤油スープと、敢えて硬めに茹で揚げられた小麦の風味が香るちぢれ麺、そしてシンプルながらも、一つ一つのパーツが何気にハイレベルをキープしている装備の組み合わされた珠玉の中華そば。食う都度に「昔ながらの中華そば」をブラッシュアップさせた「ネオ中華そばの逸品」だとしみじみ思う、、、

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「中華そば」@新京亭 支店の写真9月某日、昼、本日は駒ヶ根経由の午後イチからは飯田での商談。ところで我がベイスターズは週末のドラゴンズ戦にまさかまさかの3タコ、首位巨人とは4ゲームに開いてしまった。明日からのG戦3連勝が最後のチャンスかも。そんな中、商談を前に昼ラーに突撃したのはこちらの店。

こちら「飯田ラーメン」の老舗「新京亭」の文字通り支店。かつて突撃した事があるも既に閉店で散った経験があるからして、リベンジ突撃の意味合いもある訳だ。

11:20着、先客3名、カウンター席に着座もおばちゃんの「テーブル席でもイイよー」にお言葉に甘えテーブル席に移動、後客2名。取りあえずメニュー表(メニュー写真)検討、本店よりは若干コンパクトな品数の中、ここはデフォの“中華そば”(650円税込)でイッテみる。

こちらの支店、店内は以前飯田駅前に合った旧「新京亭」の様な年季の入ったそれなりの歴史を感じる佇まい。メニューも基本は本店に準じた品揃えだが、「揚げねぎラーメン」「キムチ入りラーメン」などはオリジナルっぽい。機会があればくってみたいところ。そして待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。本店同様、シンプルな風貌である。

スープから。本店同様、豚ガラだしと思しきスープは、油浮きは少な目ながらもあっさりすっきりとした動物系の旨味があり、遠くには煮干しの魚介もあるような。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度は適宜で、薄口醤油ベースの本店よりは若干濃口系の醤油のコクが出ている味わい。しかしながら「飯田ラーメン」の様なシンプルな醤油の味わいを軸にした昔懐かしい昭和の醤油スープのテイストはトレースされており、落ち着いた醤油の味わいがイイのである。なかなか美味い醤油スープである。

麺はエッジの取れた断面四角のほぼストレートな中太麺。こちらも本店の平太な麺と若干違うが、茹で加減は柔らかめでモチュモチュとした食感は「飯田ラーメン」らしい。やはりかん水を使用しない「重層」メインの麺と思われる。なかなか美味い麺である。麺量はデフォでも180g位あり、満足出来る。

具のチャーシューは豚モモチャーシュー。チョイと噛み応えがあるが、素朴な醤油ダレの味付けでモモ肉の美味さが味わえる。メンマは細がきのやや甘めに煮付けた醤油ダレの滲みた味付けで、コリコリとした食感がイイ。刻みネギは少なめで、薬味感はやや希薄。

スープ完飲。飯田での商談を前に昼ラーに突撃したこちらの店での「中華そば」。それは本店「新京亭」のテイストを基本的には踏襲しつつも、濃口醤油系のスープのテイストや、断面四角の麺などに若干の差異を覚えながらも、基本的には素朴な醤油スープで柔わ柔わ麺の「飯田ラーメン」らしい味わいがあって美味かった。機会があれば支店オリジナルの「揚げねぎラーメン」をイッテみたい、、、

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「【限定】烏賊煮干しの白醤油らあめん (並盛) +味玉:㋗券」@煮干しらあめん 燕黒の写真9月某日、夜、本日は休日、ヨメと娘2号が東京に遊びに行ったので我がココロの故郷飛騨にドライブ。高山と白川郷での散策を楽しみ、最後に「宮川中華そば」の後、高山ラーメンの連食で狙った店がことごとく麺切れ終了。仕方ないので松本に戻ってから突撃したのがこちらの店。

「高山ラーメン」ならぬ「燕三条系」のラーメンをウリとする個性店。その「燕黒らあめん」も美味いのであるが、月替わりの限定も気になる私的鉄板店のひとつである。

19:55着、先客7名、カウンター席に着座、後客8名。取りあえずメニュー検討、壁メニュー(メニュー写真)にある「9月限定」がまたまた良さ気。そこでこれを“烏賊煮干しの白醤油らあめん (並盛)”(860円税込)で、更にいつものサービス券で「味玉」トッピで注文する。

この一杯、能書きによると「入手困難な烏賊煮干しを贅沢に使いました!」とあり、また「烏賊の香りと旨みを凝縮させました!」とある。おぉ~、イカの煮干し自体が信州では珍しい上、魚介大好きオヤジとしてはイカも大好き。そんな一杯ならば何としてもイカねばならん。そして待つ事16分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、岩ノリ、針ショウガ、白髪ネギ、刻み小ネギ、そして半味玉2個が、透き通った白醤油スープに乗っている。ややっ?良ぉく見るとチャーシューの一枚が鶏チャーではないかっ!そこで即刻場外退場。

スープから。透明感のあるスープベースはあっさりとしたガラスープで、スッキリとした動物系のコクに、一口目からイカ干しらしいチョイとクセのある風味と旨味が味わえる。これはイカ好きには堪らん風味。しかしながらその後は過剰なクセを抑えてあるので、イカの旨味として楽しめる。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度はやや高めながらも、如何にも白醤油らしい塩スープにも似たクリアーな醤油感が突き抜ける。白醤油のキレのあるコクとイカ干しの旨味がイイ感じで融合している。実に美味い白醤油スープである。

麺は断面四角のゆるいウェーブのかかった中細麺。茹で加減やや硬めが良く、歯切れのあるパツモチとした食感がイイ。クリアーな白醤油スープとの絡みも良好。実に美味い麺である。

具の豚チャーシューは好みの豚バラチャーシュー、肉厚で噛み応えある肉質感が残り、醤油の香る味付けが実に美味い。岩ノリはこちらの十八番、スープに蕩けてベースのイカ干しと共に磯の風味が蔓延して来る。イイのだ。針ショウガはサッパリとした薬味感、イカ干しの風味と調和する。白髪ネギ、刻み小ネギの2種のネギ薬味がそれぞれ効果的に効いている。味玉もうっすらと醤油の香る味付けが美味い。

スープ完飲。休日での飛騨へのドライブの夜ラーに、実は「宮川中華そば」からの高山ラーメンの連食が成らずに松本で突撃したこちらの店での「烏賊煮干しの白醤油らあめん」。それはクリアーな白醤油のスープに、珍しいイカ干しの風味と旨味を合わせ、岩ノリと共に磯の風味が香る一杯で実に美味かった。我が宗教上NGの鶏チャーこそ入っていたが、イカ干しの風味が好印象な一杯であった、、、

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