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チャーチル・クロコダイル

男性 - 長野県

ラーメンと映画と’80の洋楽、スキーに新生横浜DeNAベイスターズをこよなく愛するちょいワル風オヤジかな?

平均点 84.717点
最終レビュー日 2019年10月14日
3,039 1,288 9 3,688
レビュー 店舗 スキ いいね

「中華そば」@まさごそばの写真9月某日、おやつ、本日は先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは「豆天狗 本店」と「やよいそば 本店」で昼ラーを食った後は「臥龍の里」の温泉へ。そして次の平湯温泉に向かう途中のおやつに「飛騨中華そば 高砂」からの連食で突撃したのはこちらの店。

こちら1938年(昭和13年)創業の「高山ラーメン」の元祖として名高い老舗。先代の頃より旧店舗は数回の突撃経験があるが、その後火災になって全焼、新店舗となっては4年ぶり2度目の突撃。やはり「高山ラーメン」としてこの店は外せない。

14:55着、先客店内ほぼ満席外待ち5名に接続、しかし店内カウンター席に空きがあり、5人組のおにーさんたちが譲ってくれて直ぐにカウンター席に着座、後客4名。ここでは基本的にメニューは2品だけ(メニュー写真)であるからして“中華そば”(700円税込)を注文する。

やはり「元祖高山ラーメン」の店らしく、人気は相変わらず。三代目の店主の麺揚げが目前で見れる特等席。麺ゆでの大釜の湯も醤油色、もしかするとここにも醤油ダレが使われているのか?手もみを加えた麺を平ざるで巧みに操っている手際の良さは堂に入っている。盛り付けで地味ながらも空中削ぎ切りの妙技も見れるし、最後に追いつゆをかけ回すのも基本のこさえ方。そして待つ事10分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、削ぎ切りネギが、黒っぽい醤油スープに乗っている。シンプルな見た目は高山ラーメンの原点の風貌。以前はデフォでコショーがパラリと振りかけられていたが、3代目になってから無くなっているのも前回と同様。

スープから。細かな節粉の浮く黒色の醤油スープは、「高山ラーメン」の正当な製法である鶏ガラ、カツオ節、野菜などの出汁と、醤油のカエシを寸胴で一緒に煮込んだ醤油スープらしい素材の「雑味」の旨さと、濃口のたまり醤油の様なコクが一体化した旨味が凝縮している。醤油の塩分濃度は高めでショッパーで、仄かな酸味もあるが、この独特の「煮詰めた感」のある濃い目の醤油感が私的にはイイのである。素材の「雑味」の旨味と、醤油のコクある塩味が強めに効いたこの濃厚和風醤油スープがイイのだ。実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。加水率低めの麺は茹で加減丁度良く、コナポソとした食感がイイ。決して硬めで無いのが高山ラーメンらしい食感。ちぢれに濃口の醤油スープが良く絡む。実に美味い麺である。

具のチャーシューは、薄切りの豚バラロールチャーシュー。醤油ダレの味付けで、豚肉のシンプルな旨味が味わえる。メンマは薄醤油のあっさりとした味付けが落ち着き、サクサクとした食感が実にイイ。削ぎ切りネギはネギの辛みを抑えた薬味感がイイ。いずれもシンプルな具だが、これが高山ラーメンの基本なのである。

スープ完飲。高山での本日4杯目の「高山ラーメン」となるこちらの店での「中華そば」。それは「高山ラーメン」元祖の店らしい出汁と醤油ダレを一緒に煮詰めた醤油スープの「雑味」が醸し出す旨味が秀逸、幾つかある高山ラーメンの中でも一番濃口の醤油感が私的にはやはり一番好みの一杯。特に朝イチのスープと夕方のスープは煮詰め感に差があり、私的には遅めの煮詰めた感がより強く出たテイストが好み。お決まりのチリチリのちぢれ麺、シンプルな装備も「高山ラーメン」の基本、やはり高山人の血が流れる私の身体には一番しっくりと染み入る一杯である、、、

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「中華そば (並盛) ※赤かぶ漬物付き」@飛騨中華そば 高砂の写真9月某日、おやつ、本日は休み、ヨメは東京の娘1号のところへ行ったので、先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは「豆天狗 本店」と「やよいそば 本店」で昼ラーを食った後は「臥龍の里」でのんびりと温泉に浸かり日ごろの疲れを癒す。そして次の平湯温泉に向かう途中のおやつに突撃したのはこちらの店。

こちら先々週の高山~白川郷の帰りに突撃したが、麺切れ終了で爆砕したので、リベンジ突撃をかけた次第。こちら平成6年のオープンという事で、老舗の多い高山ラーメン店の中ではどちらかと言えば新しい店である。

14:30着、先客4名、カウンター席に着座、後客2名。先ずはメニュー表(メニュー写真)検討、この後もおやつ連食を予定しているからしてここはデフォの“中華そば (並盛)”(650円税込)でイッテ見る。

こちらの店、高山市街からはチョイと離れた国道沿いにある。小綺麗な店内で、カウンターの他、テーブル、小上がりもあり店内は広め。メニューも中華そばとチャーシュー麺の2系統のみでシンプルだが、本日は週末のせいか「本日、チャーシュー麺はお休みです。」とあった。そして待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー3枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。傍らには飛騨の特産の赤かぶの漬物が添えられる。レンゲは付いていない。

直接丼に口を付けてスープから。スープに雑味浮きが無いからして、高山ラーメンの様な出汁と醤油ダレを一緒に煮込んだスープでは無く、ガラだしのあっさりスープと醤油のカエシを丼で合わせる正統派のラーメン造りと思われる。あっさりとした動物系の旨味の他に、煮干し由来の柔らかな魚介が合わさっている。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度はやや高めながらも、スッキリとした醤油感があり、野菜由来の穏やかな甘味と昆布系の旨味が融合していてクリアーな醤油の味わいがイイのである。淡い魚介が香るなかなか美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある中細麺。加水少な目の麺で、茹で加減はやや硬めのコナパツとした食感がイイ。強めのちぢれ麺は高山ラーメンらしいが、硬めの茹で加減が柔目の茹でが多い高山ラーメンとしては新鮮に感じられる。なかなか美味い麺である。

具のチャーシューは豚バラチャーシュー、醤油ダレが滲みた味付けが良く、ホロホロと柔らかで美味い。小ぶりながら3枚あるのもイイ。メンマは細がきで、甘辛な醤油ダレで煮付けられており、コリコリとした歯応えがあって実に美味い。刻みネギの薬味感はまずまず。

赤かぶの漬物は赤かぶらしい味わいがあり、酸味が効いていてサッパリしており、イイ口直し。

スープ完飲。高山から平湯温泉に向かう途中のおやつに食ったこちらの店での「中華そば」。それは高山ラーメン本来の出汁と醤油ダレを一緒に煮込んだスープでは無いものの(多分)、あっさりとした魚介が香る淡い醤油のコクあるスープに、チリチリの硬めのちぢれ麺を合わせた一杯で美味かった。付け合わせの赤かぶの漬物も美味かった。店名にもある様に「高山ラーメン」では無く、「飛騨中華そば」の味わいが楽しめる良店だと思う、、、

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「中華そば 並盛」@やよいそば 本店の写真9月某日、昼、本日は休み、ヨメは東京の娘1号のところへ行ったので、先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは昼ラーで「豆天狗 本店」からの連食に突撃したのはこちらの店。

こちらの店もかれこれ15年ぶりの再突撃になるが、前回の店舗よりもはす向かいの角に移転し、新しくなった模様。こちらも「豆天狗 本店」同様、創業昭和23年と歴史のある高山ラーメンの店である。

11:40着、外の看板メニュー(メニュー写真)を検討、店内の券売機にて“中華そば 並盛”(750円税込)をプッシュ、先客2名、カウンター席に着座、後客無し。厨房は老店主と奥方、二代目も健気にお冷サーブは前回と変わらない。

以前突撃した旧店舗に比べると新しくなった店内はこじんまりと纏まっており、奇麗で明るくなった。一軒挟んだ隣の角地では息子が営むと言う「やよいそば 角店」(未訪)もある。こちらの基本は「中華そば」だが、いくつかのヴァリエーションがあるのが特長。そして待つ事2分、着丼。早やっ!

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。こちらも高山ラーメンらしいシンプルな容貌である。

スープから。「飛騨高山の美味しい水に加え、野菜もできる限り地元産の品質の高いものを使いながら、寸胴にしょうゆを入れて直接味付けをするという昔ながらの仕込みかたを守っています。」と言う醤油スープは、あっさりとした動物系の旨味と柔らかなかつお節由来の魚介系の風味が、濃口醤油のコクと一体化した味わいがイイ。醤油スープの塩分濃度はやや高めながらも、先の「豆天狗 本店」に比べると野菜の甘味があって「雑味」は少な目の全体的にはまろやかな高山ラーメンテイスト。こちらも高山ラーメンらしい美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。自家製麺という事で、先の「豆天狗 本店」に比べると細麺。加水やや少な目の麺で、茹で加減丁度良く、コナポソとした食感がイイ。ちぢれに醤油スープも良く絡む。こちらも高山ラーメンらしいちぢれ麺で美味いのである。

具のチャーシューは豚バラチャーシュー。醤油の香る醤油ダレがしっかりと染みており、ほろほろと柔らかく実に美味い。メンマは薄甘醤油の味付け、柔らかサクコリ食感で美味い。刻みネギの薬味感はまずまず。

スープは少しだけ残し。先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山にての昼ラーに「豆天狗 本店」からの連食で突撃したこちらの店での「中華そば」。それは前回突撃した店舗から斜め向かいに移転した新店舗であったが、旧店舗同様に高山ラーメンらしい出汁と醤油ダレの一体感ある味わいが変わらずに、高山ラーメンとしてはまろやかな味わいで美味かった。高山ラーメンとしてはチョイと高めであるが、私的にはこちらの一杯も好みである。次回は「やよいそば 角店」に突撃してみたい、、、

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「中華そば 並」@豆天狗 本店の写真9月某日、昼、本日は休み、ヨメは東京の娘1号のところへ行ったので、先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。近年何とかというアニメ映画の影響でも有名になったらしいが、私的にはラーメンと温泉がターゲット。先ずは昼ラーの一軒目に突撃したのはこちらの店。

こちら高山ラーメンでも創業1948年(昭和23年)と老舗の部類に入る店。突撃済みの「つけ麺・らーめん 豆天狗 名古屋金山店」は支店で、こちらの本店も以前に突撃経験があるが、ほぼ15年ぶりの再突撃をかける。

10:45着、開店前外待ち3名に接続、待つ事25分でカウンター席に着座、後客5名。先ずはメニュー表(メニュー写真)検討、以前突撃時には無かった「つけ麺」も気になるところであるが、ここは“中華そば 並”(700円税込)でイク。

木造りと白壁主体の店内は香しき醤油の香りが漂っている。おそらく高山ラーメンらしく、動物系&魚介系の出汁と、醤油のカエシを一緒に煮込んでいる厨房の大釜からの香りであろう。ひたすらネギを刻んでいるおばちゃん店員に変わり、二代目の店主は遅れて登場。早速麺を手もみし、テボで麺茹で、盛り付け、そして最後に追いつゆの手順でこさえていく。待つ事13分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。典型的な高山ラーメンらしいシンプルな容貌である。

スープから。「豚骨、鶏がら、野菜、削り節、煮干しを8時間以上煮込んだ出汁に、醤油ベースの秘伝のタレを一緒に合わせて味付けする」と言う高山ラーメンらしい醤油スープは、独特の出汁と醤油ダレの一体感ある味わいで、あっさりながらもコクがある。考えてみれば一緒に煮込むのでカエシとは言わないが、醤油の塩分濃度はやや高めで、醤油のコクと柔らかな酸味がイイ。以前の印象よりカツオ節の風味が弱めの感があるものの、煮干しの銀粉や節クズの浮くスープは高山ラーメンらしい「雑味」があってイイのである。如何にも高山ラーメンらしい美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある中細麺。自家製麺という事で、加水はやや少な目の手もみでのちぢれが強めでイイ。茹で加減は丁度良く、コナポソとした食感がイイ。ちぢれに醤油スープも良く絡む。こちらも高山ラーメンらしいちぢれ麺で美味いのである。

具のチャーシューは豚ロースとバラロール肉の2種。豚ロースは柔らかで薄醤油の味付けが美味い。バラ肉も薄味付け、脂身がじんわりと美味い。ビミョーに違う豚の旨味が味わえてイイ。メンマは醤油ダレの滲みた柔らかサクコリ食感。刻みネギの薬味感は良好。

スープ完飲。休日にまたまた我がココロの故郷高山に出撃、お楽しみの昼ラーの一軒目に突撃したこちらの店での「中華そば」。それは典型的なシンプルな容貌ながらも、動物系と魚介系の出汁と醤油ダレを一緒に煮込んだ醤油スープが醸し出す独特の旨味とコクが味わえて美味かった。自家製麺のちぢれ麺もなかなか秀逸。「まさごそば」に比べるとマイルドではあるが、高山ラーメンを代表する一店だと思う。次回は高山では珍しい「つけ麺」をイッテみたい、、、

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「中華そば 並」@宮川中華そばの写真9月某日、夜、本日は休日、昨日からヨメと娘2号が東京に行って留守なので、天気も良いので隣の飛騨へドライブに。高山で2軒の美味い「高山ラーメン」を食った後は、白川郷へ飛び、合掌造りの村落を散策し、温泉にも浸かってのんびり過ごす。やはり田舎はホッとする。そして信州へ戻る前の夜ラーに再び「高山ラーメン」を求めて突撃したのはこちらの店。

こちらの店、過去に仕事で訪れた時にもチェックしていたが、なかなか突撃機会が得られなかった店。こちらは創業昭和58年と言う、「高山ラーメン」としては中堅どころの店である。

17:30着、先客15名くらい、カウンター席に着座、後客10名くらい。早速メニュー表(メニュー写真)を検討、ここは筆頭の「中華そば」から連食予定であるからして“中華そば 並”(630円税別)でイク。注文時、年配の店員から「少しお時間がかかるかもしれないけど悪いねぇ」と声掛け。「いいよー」と返す。雰囲気はイイ。

店内はリニューアルされた様で真新しく清潔感に満ちている。「中華そば」のみならず、焼きそばや焼き飯(チャーハン)、カレーなどがあり、チョイと中華食堂的な品ぞろえ。こちらフリーガイド紙によると「豚・鶏・野菜をふんだんに使ったスープは、舌にじんわり残る深い味わいです。低加水・低かんすいの自家製麺は、スープによく馴染み、小麦の風味を醸し出します。高山ラーメンではありません。生粋の高山中華そばです。」とある。そして待つ事16分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。ここは「高山ラーメン」らしいシンプルな風貌に安心する。

スープから。油浮き少な目のスープは、すっきりと穏やかな動物感に、それを上回るカツオ節系の効いた魚介感がしっくりと融合したあっさりながらもしみじみとした素朴な旨味が味わえる。イイのである。合わせられた醤油のカエシはやや高めながらも、まろやかな醤油の味わいに野菜由来の柔らかな甘味が融和して落ち着いた深みのある味わいがイイ。「高山ラーメン」らしい魚介を効かせた昔ながらの懐かしい中華そばのテイストを感じられる実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のほぼストレートな中細麺。加水が少ない麺で、我がイメージする「高山ラーメン」はちぢれ麺なのであるが、ストレート麺なのが珍しい。茹で加減やや硬めが良く、歯切れ感のあるコナモチとした食感がイイ。かんすいも少ないので、地粉の様な小麦の香りと味わいがまんま楽しめる。この小麦の風味が強めに味わえるのが印象的。実に美味い麺である。

具のチャーシューは好みの豚バラチャーシュー。昔ながらの薄醤油の味付けが良く、脂身が実にジューシーで実に美味い。メニューには無いが、チャーシュー麺で食ってみたくなる。メンマは柔らかサクコリ食感、極薄醤油の味付けで素朴な味わいがイイ。刻みネギの薬味感はまずまず。

スープ完飲。休日に高山~白川郷へのドライブの帰りに突撃した本日3杯目の「高山ラーメン」を求めて突撃したこちらの店での「中華そば」。それは「高山ラーメン」には珍しいストレート麺でありながらも、カツオ節中心の魚介の効いた醤油ラーメンの味わいで実に美味かった。特に昔懐かし系の醤油スープに泳ぐこのストレートの細麺の醸し出す小麦の風味と味わいが印象的。「高山ラーメンではありません。生粋の高山中華そばです。」の拘りを味わえる一杯であった、、、

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「中華そば」@つづみそばの写真9月某日、昼、本日は休日、昨日からヨメと娘2号が東京に行って留守なので、天気も良いので隣の飛騨へドライブに。そしてお楽しみの「高山ラーメン」で先の「麺屋しらかわ」からの連食で突撃したのはこちらの店。

こちらの店、昭和31年創業という「高山ラーメン」の老舗のひとつ。実は過去に3度の突撃経験があるものの、定休日や麺切れ終了でことごとく爆砕していた曰くのある店。今回こそ、満を持しての突撃をかけた次第。

11:45着、先客15名、テーブル席に着座、後客9名。取りあえず「舌代」(メニュー写真)を検討、やはりトップの“中華そば”(700円税込)でイッテみる。流石にこちらも人気店、観光客のみならず、如何にも常連と思しき地元客で賑わっている。

店内の壁には芸能人のサイン色紙や写真が張られており、このあたりからも人気を伺える。こちらの一杯、情報によると「醤油をベースに、豚骨、野菜などを加え、さっぱり澄んだスープにしっかりと絡む細打ちの縮れ麺。これぞ昔ながらの飛騨中華そば」という事。課題の「高山ラーメン」だけに期待は募る。そして待つ事9分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。実にシンプルな見た目で、イメージ通りの「高山ラーメン」の見た目である。

スープから。我がイメージする「高山ラーメン」としては薄い醤油色のスープは、油浮き少な目でガラだしでのあっさりとした動物系の旨味があり、魚介も感じられるがカツオ節が前面に出たものでは無く、極淡い風味を放っている。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度は適宜で、やはり淡い醤油の味わいとライトなコクが味わえる。また野菜由来の柔らかな甘味もクドさが無い。昔懐かしい中華そばの味わいがあり、総じて「高山ラーメン」としてはあっさりとしたまろやかな醤油スープでなかなかに美味いのである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。こちらは加水率少な目で、ちぢれも強めで「高山ラーメン」らしい麺。茹で加減丁度良く、コナモチとした食感がイイ。なかなか美味い麺である。麺量は100~120gで、連食にも丁度イイ。

具のチャーシューは、小さめながらも好みの豚バラチャーシュー。昔ながらの薄醤油ダレの味付けが美味く、特に脂身がトロプルとしていて実に美味い。メンマは薄醤油の味付けのサクサク食感、素朴なメンマの味付けでイイ。刻みネギの薬味はやや希薄。

スープは少しだけ残し。我がココロの故郷、高山での昼ラーに「麺屋しらかわ」からの連食で突撃したこちらの店での「中華そば」。それはあっさりまろやかな動物系と魚介系の横たわる醤油スープに、強めのちぢれの麺が合わさった何処か懐かしい味わいがあって美味かった。高山クォーターの私的には高山ラーメンとして標準化している「まさごそば」に比べるとあっさり故に「マイルドな高山ラーメン」の印象であったが、四度目の突撃で漸くありつけた充実感はあった、、、

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「中華そば (並)」@麺屋しらかわの写真9月某日、昼、本日は休日、昨日からヨメと娘2号が東京に遊びに行って留守なので、天気も良いからして飛騨の高山~白川郷へドライブに行く事に。母方の爺様が高山出身と言う事で、クォーターの高山の血を引く私的には第二の故郷だったりする。

ここ2年ほど仕事で訪れているが、プライベートとしては4年ぶりの訪問。先ずは「宮川朝市」をのんびりと散策し、お楽しみの昼ラーに突撃したのはこちらの店。

私的には「高山ラーメン」と言えば「まさごそば」なのであるが、こちらは最近(2012年)出来た新進気鋭の高山ラーメンの人気店、という事。高山と言えば飛騨牛も有名であるが、豚肉しか食えない私的にはそちらは眼中に無く、やはり「高山ラーメン」となる訳である。

10:45着、開店前外待ち20名くらい、週末とは言え、これは想定外の行列である。私の知る限りこれ程の行列となる高山ラーメンの店は知らない。取りあえず並ぶ。やがて並びの間におねーさんがオーダー取りに来たのでここはデフォの“中華そば (並)”(800円税込)を注文、待つ事45分、カウンター席に着座、後客40名くらい。

着座すると店主がこんなオヤジにも「長らくお待たせしました。時間がかかってスミマセン」と声かけられる。次々と入店する客にも同様の対応で、他の店員の応対もイイ。こちらの店、改めてメニュー表(メニュー写真)を見ると「中華そば」一本での勝負、なかなか潔いではないか。そして待つ事4分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、ノリ、刻みネギが、ブラックペッパーの浮く黒っぽい醤油スープに乗っている。

スープから。「大量の鶏ガラとかつお節など魚介系のだしを10時間以上煮込んだ」というスープは、ふんわりと胡椒が香り、「高山ラーメン」には珍しく適度な油浮きがありながらもあっさり目の動物感と、節系主体の風味ある魚介感がバランス良く融合している。合わせられた醤油のカエシは見た目の色に反して塩分濃度は適宜、しかしながら深みのある濃口醤油のコクは濃厚に出ており、ライトな酸味も入り交じる。あっさりとしたガラスープにカツオ節主体の魚介が被り、コショーを効かせた醤油のコクあるスープ、という「高山ラーメン」の王道の味わいを踏襲しながらも、何処かシャープな今風のテイストを楽しめる。実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。高山ラーメンらしい加水率を抑えた強めのちぢれのある麺で、茹で加減やや硬めが良く、適度なコシを併せ持つコナモチとした食感が実にイイ。強めのちぢれに醤油スープも良く絡む。王道の高山ラーメンらしい実に美味い麺である。

具のチャーシューは豚バラチャーシューで、片面に炙りが入り、実に香ばしい。適度な肉質感を残し、醤油ダレの味付けも良く、実に美味い。メンマは極薄醤油の味付けで、柔らかなサクコリとした食感が実にイイ。ノリの磯風味はまずまず。刻みネギは多めにあり、良好なネギ薬味感を演出している。

スープ完飲。我がココロの故郷、高山での昼ラーに突撃したこちらの店での「中華そば」。それは節系魚介と濃口醤油のコクが味わえる醤油スープに、強めのちぢれの細麺を合わせた王道の「高山ラーメン」らしい一杯。調理の工程を確認出来なかったが、「高山ラーメン」らしく出汁とカエシを一緒に煮込んでいるのであろうか?何れにせよイメージとしては高山ラーメンの元祖「まさごそば」のテイストをトレースしながらも、更にブラッシュアップして今風に洗練させた「ネオ・高山ラーメン」と言った醤油の味わいが実にイイのである。新し目の店ながら、味は勿論、ホスピタリティーも良好な高山ラーメンの名店だと断言出来る、、、

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「中華そば +鉄板焼きどうふ」@国八食堂の写真11月某日、昼、本日は早朝から急遽我が上官のコマンドカーに同乗しての飛騨・高山への肉体労働。昼過ぎには目途が付き、残りは岐阜チームに任せて信州に帰る途中の昼ラーにチームで突撃したのはこちらの店。

名物の「鉄板焼きとうふ定食」がウリの食堂で、最近はチームで高山に来た時には必ず突撃する店。私的には「ラーメン」も食えるので全く問題は無い。むしろ楽しみでもある。

13:20着、先客30名以上、五人して小上がり卓に着座、後客20名くらい。早速壁メニューを検討、今回はチョイと奮発して‘中華そば’(650円税込)に単品となる「鉄板焼きとどうふ」(380円)も頼むとする。

店内はほぼ満席、醤油の焦げた芳ばしい香りが充満している。この香りがまた食欲をそそったりするのである。先ずはおばちゃんが卓上に鉄板をセットするべく五徳を用意。今回は分席となった2人が「鉄板焼きとうふ定食」と「ホルモン定食」をオーダーしたので2セットが用意される。そして待つ事15分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、カマボコ、ノリ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。「鉄板焼きとどうふ」は相方の分と2人前が一緒の鉄板で供される。

スープから。あっさりとしたとガラだしベースにうっすらと魚介も香る。合わせられた醤油のカエシは塩分濃度はやや高めも、例によって溜まり醤油の様な独特の風味が立ち、コクもある。動物感、魚介感はともにうっすらであるが、野菜由来の仄かな甘味が、独特の醤油の風味とコクと融合し、味わいがある。独特な風味が香る醤油感が実に美味いのである。

麺は断面丸めのほぼストレートな細麺。加水率やや少な目の麺で、茹で加減丁度良く、コナコナ、モチッとした食感がイイ。うっすらと地粉の香りも味わえる。スルスルッと啜れる喉越しも良好で、実に美味い麺である。

具のチャーシューは豚ロースチャーシューで、薄醤油の味付けがイイ。メンマも薄醤油味付けの柔らかコリコリ食感。カマボコはぷるんと柔らかな弾力のあるモノ。ノリはまずまずの磯風味を残す。刻みネギの薬味感は良好。

鉄板焼きとうふは一人前が四等分されたピースが4枚で、多めの油でジュブジュブ焼かれ、刻みネギが乗っている。多めの油で揚げ焼かれた豆腐は兎に角アツアツ。外側が硬めにカリッと焼かれ、中はフワトロ。チョイとショッパーな醤油ダレが実に美味く、所々が焦げていて香ばしさもある。芳ばしい醤油ダレとネギの薬味が絶妙に合う。

スープ完飲。飛騨・高山での肉体労働時の昼ラーにまたまた突撃したこちらの食堂での「中華そば」。今回はウリの「鉄板焼きどうふ」もセットにしてイッタのだが、溜まり醤油の様な独特の風味がある醤油スープに、地粉の風味が香る細麺の組み合わせは素朴な中に醤油の旨味を感じる逸品。そして名物の焼き豆腐も、豆腐がこんなに美味くなるとはオドロキものの逸品である。このコンビは私的にはまさに鉄板である、、、

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「つけ麺(凄平麺) (大盛り:無料)」@らぁめん りきどうの写真10月某日、夜、本日は名古屋への出張帰りにチョイと課題を残していた岐阜のラーメン店のリベンジ攻略を試みる。一軒目の「丸デブ 総本店」からチョイと時間を置いて連食突撃したのはこちらの店。

こちらの店も以前の大垣帰りの途中、気になるつけ麺目当てで岐阜駅から徒歩行軍の末、夜の部閉店で爆砕した過去のある因縁の店。今回は流石に徒歩行軍はキツイのでバス乗車にて突撃する。

17:20着、シャッターズ、開店と同時に入店、券売機(メニュー写真)にて狙いの‘つけ麺(凄平麺)’(830円税込)をプッシュ、カウンター席に着座、後客4名。「大盛り無料」なので、連食であるが珍しい麺であるからしてこれでイク。

奥に製麺機がある店内は香ばしい醤油と鰹節の香りが漂っている。メニュー表(メニュー写真)を見ながらスタンバる。私の持つ情報では、こちらの店では何と言っても「つけ麺」で、その選べる麺(太麺・細麺・凄平麺・小平麺)の中でも、インパクト十分の「凄平麺」が目当て。今回漸く突撃成り、期待は高まる。そして待つ事10分、着丼。

ビジュアルは、超幅広な麺が盛られた麺皿と、醤油のつけダレには一味唐辛子が混じっており、ブロックチャーシュー7~8個、メンマ、微塵切りネギが認められる。噂には聞いていたが、超幅広麺は実際目の前にすると思った以上のインパクトがあるわ。

早速麺を浸してガシッとイク。表面にうっすらとオイル膜の張るつけだれは、ガラだしのあっさりとした動物感がベースにあり、節系魚介の風味が潜行している。この魚介風味にはしっかりとした出汁感あってイイのである。合わせられたカエシは塩分濃度はやや高めも、濃口醤油のコクと味醂系のクドさの無い甘味に、一味唐辛子での適度な辛味とまろやかな酸味がバランス良く融合している。魚介がふわりと香り、さっぱり、プチ・スパイシーな実に美味い和風醤油のつけダレである。

麺は長さは25cmくらいで幅5cmはある超幅広麺。茹で加減丁度良く、ピロピロとしたうねりが入り、表面はツルモチ、一本一本つけダレにどっぷりと浸してイク。つけダレも適度に絡み、小麦の味わいを咀嚼出来る。ここまでの幅広麺は勿論人生初体験で、食感、味わい共に期待通りの実に美味い麺である。「大盛り」の麺量も適量。

具のチャーシューは豚ロースのブロック状の塊がゴロンゴロンと入っている。醤油ダレの薄味付けが良く、柔らかくてジューシーな豚肉の旨味が口内にほとばしる。実に美味いチャーシューである。メンマは醤油ダレの滲みたコリコリ食感、これも美味い。微塵切りネギも良好な薬味感を演出している。

最後にお楽しみのスープ割り。魚介出汁で割られてまろやかになったスープを完飲。「丸デブ 総本店」に続き、岐阜での課題であったこちらの店での「つけ麺(凄平麺)」。それは何と言っても見た目のインパクト十分な凄平麺が期待通りの食感と味わいで、魚介の香る和風醤油のつけダレとも相性バッチリで実に美味かった。チャーシューも何気に美味く、隣のあんちゃんが食っていた「つけ チャーシュー」のボリュームも凄い!機会があれば食ってみたいものだ。何れにしろ先の「丸デブ 総本店」同様、こちらも私的ラーメン史で印象に残るつけ麺であった、、、

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「中華そば」@丸デブ 総本店の写真10月某日、おやつ、本日は名古屋への出張が予定より早めに上がれる事になったからして、チョイと課題を残していたラーメン店のリベンジ攻略を試みる。先ず一軒目に突撃したのはこちらの店。

以前、大垣出張の帰りに2度攻略に失敗していた課題店。ユニークな店名のこちらの存在を知ったのはかれこれ20年前の名古屋転勤時代。本日こそ三度目の正直で陥落させたい。

15:20着、先客1名、テーブル席に着座、後客1名。店内唯一の掛札メニュー(メニュー写真)を検討、おいちゃんから「中華そばしか無いですけど」と言われるまでも無く、‘中華そば’(400円税込)を注文する。

こちらの店、大正6年(1917年)創業と言う100年を超す老舗中の老舗。そもそもユニークな店名の由来は創業者の容姿から来ていると言う。チョイとレトロな店内ピークを過ぎた店内は常連と思しきおばちゃんだけで、店主?らと世間話で盛り上がっている。そして待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー3枚、カマボコ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。丼は小ぶりながら、麺もスープもみっちりと入っている。

スープから。油浮きの全く無いスープは某ラーメン本によるとガラだし、という事であるが、ほとんど動物感は前に出てこないあっさりとした味わい。代わりにほんのりと節系の魚介の風味が香り立つ。合わされたカエシは濃口の溜まり醤油っぽいまろやかなコクと味わいに、味醂系のクドサの無い甘味が被さっている。塩分濃度も適宜で、信州人としては「蕎麦のつゆ」と称したいところであるが、蕎麦アレルギーで一切日本蕎麦を食った事の無い私的には「うどんつゆ」をイメージする。一般的な中華そばのスープとは一味違いものの、醤油の深みを味わえる和風な醤油スープで美味いのである。

麺はエッジのとれた断面四角めのほぼストレートな中太麺。茹で加減丁度良く、ツルモチとした食感がイイ。何よりもイイのが白っぽい麺の醸し出す自家製麺らしい独特の小麦の香りと味わい。特徴的な地粉うどんの様な風味があって実に美味いのである。

具のチャーシューは豚モモチャーシュー。やや硬めながらも豚肉の旨味が味わえる。ある意味レトロチックなチャーシューである。カマボコは岐阜のラーメン店では時々見かける装備。プルプルしていて美味い。刻みネギの薬味感は良好に効いている。

スープ完飲。コップの水が無くなると、スッとコップで替わりの水が差し出される。何気ない気遣いもイイ。三度目の正直で漸く突撃出来た岐阜での最大課題店での「中華そば」。それはうどんつゆを思わせる和風のあっさりとした醤油スープに、小麦の香る白っぽい自家製麺、そしてシンプルな装備の何気に唯一無二のテイストとビジュアルのほっこりとした味わいが印象に残る中華そば。400円と言う未だに昭和の価格も素晴らしい。私的ラーメン史上、今後も何かと印象に残る「中華そば」となるであろう、、、

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