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チャーチル・クロコダイル

男性 - 長野県

ラーメンと映画と’80の洋楽、スキーに新生横浜DeNAベイスターズをこよなく愛するちょいワル風オヤジかな?

平均点 84.717点
最終レビュー日 2019年10月14日
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「富山ブラックラーメン・・並」@喜八の写真6月某日、夜、本日はウィークデーの休み、思い立って我がルーツとなる高山で「高山ラーメン」を食ってから「富山ブラック」を求めて富山まで北上。念願の元祖「西町大喜 西町本店」で実食。

その後、連食予定の2軒目までに時間があるので、富山駅まで散策を兼ねて徒歩行軍。富山には懐かしのチンチン電車が走っている。昔は松本にも走っていた記憶があるぞ、懐かしい。「とやマルシェ」で土産を買った後は、これに乗って西町の駐車場まで戻り、次の店に出撃。

散策の途中、市内では「大喜 駅前店」と「西町大喜 とやマルシェ店」も見かけたが、目指したのは同じく「富山ブラック」のこちらの店。何でも詳しい経緯は分からんが、こちらの店主は初代「大喜」の店主から直接の手解きを受けた正統派との声もあるらしい。こちらも富山ラーメンの老舗と言う事、狙う価値は十分にある。

17:25着、シャッターズで店前の長椅子でスタンバり、開店と同時に入店、カウンター席に着座、後客1名。厨房には店主、ホールは奥さんの2名で回している。早速メニュー(店内写真)をチェック、その名もズバリの‘富山ブラックラーメン・・並’(720円)をオーダーする。

カウンターの能書きを見ながらスタンバる。それによると「喜八のスープは3階建て」で、「第1のスープは、味の決め手となる、2ヵ月間寝かせた特製醤油ダレ、第2のスープは鶏がらスープ、第3のスープは、メンマに絡んでいるトロミのある煮汁」と言う事。その醤油ダレは「富山産含む4種類の醤油と特別な酒でチャーシューを煮て豚の旨味をタレに移して2か月寝かせたもの」らしい。ふーむ、富山ブラックのトリビアだ。そして待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、折り重なった薄切りチャーシュー、メンマ、厚めにカットのネギが、真っ黒な醤油スープに乗っている。「西町大喜 西町本店」よりも油浮きは少なく、粗挽き胡椒は振られてないが、奥さんから「お好みで」と卓上の「ブラックラーメン用胡椒」を薦められる。

こちらはレンゲか付くのでスープを一口。先の本家「shop:1780」よりもしょっぱさはマイルド。とは言え、やはり塩分濃度は高めではある。しかし、「shop:1780」の直後では実に飲み易いスープに思えるから不思議。そしてやはり麺と具を混ぜてイク。同じしょっぱさでも本家の暴虐的な塩辛さでは無く、油分も控えめなのでキレのあるしょっぱさとでも言おうか、本家よりも少しピュアなしょっぱさなのである。私的にはこちらの「富山ブラック」が好み。しよっぱウマいスープである。

麺は軽いウェーブのかかった中太麺。本家に比べると気持ち細めで、ウェーブがあるところに違いを見る。茹で加減は丁度良く、ツルパツとした食感のもの。やはり麺表面はスープの色に染まっているが、麺の味わいは本家よりも分かり易い。美味いのだ。

具のチャーシューは、薄切りだが本家よりも厚みがある豚バラチャーシュー。やはり折り重なっていて10枚くらいはあるだろうか。醤油ダレでの味付けが染み込み、スープの熱で柔らかくなって豚の旨味も味わえる。量的にもあるので、こちらでも満足出来る。薄い色合いのメンマは、見た目に反してやはりかなりしょっぱい。本家とそう変わらぬ塩分濃度で、やはりこれが「富山ブラック」仕様なのだろう。厚めにカットのネギは、ネギ感が効いて、しょっぱめスープにいい仕事ぶり。

途中で卓上にある「ブラックラーメン用胡椒」投入。自分好みにスパイシーさを調節出来るのでイイぞ。チョイと多めに振りかけてイク。粗挽きのプチプチコショーの爽やかなスパイシーさが、やはりイイ。濃い目の「富山ブラック」に合う事を再認識する。

スープは少しだけ残し。本家に比べてもマイルドスープで、チョビチョビと啜り切りたいところだが、「富山ブラック」の連食なので流石に塩分超過を懸念して完飲回避する。本家の味わいを継いでいると言う店主の作るラーメンは、チャーシューの厚みもあり、スープもしょっぱめだがコクがある上、若干マイルドなので私的にはやはり先の本店よりも好みの「富山ブラック」であった、、、

P.S 「富山ブラック」のしょっぱスープ、ライスに合うと言う事だが、あまり白米は好きでは無いので2軒とも試みなかったが、このスープのしょっぱさには確かにラーメンライスが合いそう。次回の機会があれば試してみたい。初の富山見参で念願の「富山ブラック」連食となったが、総括するとしょっぱめ好きの信州人にもオドロキの想像以上にしょっぱいラーメンであった。しかしながら、また食ってみたい、そう思わせるクセになるスープであった、、、

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「中華そば 小(並)」@西町大喜 西町本店の写真6月某日、夕、本日はウィークデーの休み、思い立って我がルーツとなる高山まで気まぐれ出撃し、「高山ラーメン」の定番店「まさごそば」で昼ラー。しかし、その後の狙いのラーメン店が軒並み定休日で消化不良。そこで実は密かに立案していた富山出撃。

高山からは80km位なので、1時間半もあればイケそうだ。富山のラーメンと言えば「純米無濾過生原酒」さんや「ペカっ!!」さんのレビでも美味そうな店が多々あるが、富山初見参となるからにはやはり「富山ブラック」を食わねばならん!

という訳で、RDBにてピックアップしたのは2店、いずれも本日は定休日では無い。そこで一軒目に目指すはこちらの店。何でも「富山ブラック」の発祥の店らしく、幾つか店舗を構えているが、どうせならば「本店」を攻略してみたい。カーナビをセットし、国道をひたすら北上する。

15:30着、先客4名、カウンター席に着座、後客2名。少々年季の入った店構え、そして如何にも濃い醤油の香りが漂う店内はカウンターのみの細長いうなぎの寝床的な奥に長い構造。早速メニュー(店内写真)を検討、トップメニューの‘中華そば 小(並)’(750円)をおばちゃんにオーダーする。カウンターには有名人のサイン色紙がズラリと張られている。

カウンターには能書きもあるので、読みながらスタンバる。それによると創業は昭和22年と言う事で「富山で最も古いラーメン専門店」とある。「富山ブラック」と言えば、かつて東京に期間限定で出店していた「富山ブラック 麺家いろは 池袋店」で食った事があるが、やはり本場の元祖店で食ってみたかった。漸く一つの課題が成就した。待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、折り重なったチャーシューたくさん、メンマ、厚めにカットのネギ、粗挽き黒コショウが、油浮くそれこそ真っ黒な醤油スープに乗っている。

スープから。レンゲが無いので、先ずは丼からズズッとすする。おぉ、これは想像以上にしょっぱいではないか!濃口醤油であるが、とにかく塩分濃度がかなり高め。その後、能書き通りに麺と具を混ぜてイク。ラード浮きもあり、豚のコクもあるのでチャーシューの煮汁も加えられていると思われるが、果たしてスープで割ってあるのだろうか?とも思える位の塩分濃度の高さである。昼の「まさごそば」よりも10倍は濃いのではないだろうか。しかし、しょっぱめ好きの信州人故に、次第にこの塩分濃度に慣れて来る。粗挽きコショウも良いポイントで効いている。正直美味い、と言うよりはスゴイ!というスープである。

麺はストレートの太麺。麺の表面はスープの醤油色に染まっている。茹で加減はやや硬め、プツプツとした食感は良好なのだが、あまりのスープの塩分の強さに、麺の本来の持つ味わいが負け気味で、醤油味で染まっている。もっと太い麺のほうが良いのではないか?とも思える。

具のチャーシューは、豚バラの薄切りチャーシューで、小さいが20枚以上はありそう。豚肉の旨味があり、これは濃い目の醤油スープにとても良く合う味わい。沢山あるので嬉しくなる。メンマの味付けがまたスープに輪をかけてしょっぱい。メンマとしては暴挙に等しいしょっぱさ。そもそもメンマは塩漬けされたものが多いのだが、これは更に塩で煮詰めた様なウルトラショッパーな味付け、やり過ぎ感アリ、である。厚めにカットのネギは、辛めの薬味感がしょっぱいスープに合う。粗挽き黒コショウは爽やかでスープの中のオアシスだ。

スープは流石にこの後も連食予定なので少し残し。念願かなって初の本場富山での「富山ブラック」、しかも元祖の店でのブラックラーメンは、クセになりそうなしょっぱスープはともかくも、メンマの味付けはしょっぱめが好みの信州人でもかなり塩っ辛いと感じたのだった。それにしても「越中富山の薬売り」も有名といえども、こんなにしょっぱいラーメンを食い続けていたら血圧を下げる薬もそうそう無いだろうにと、富山県人の健康にちょっぴり危惧の念を抱くに至った、、、

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